瓶とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 文化 > 工芸 > 陶器 > の意味・解説 

かめ【瓶/×甕】

読み方:かめ

古代から物入れ貯蔵煮炊きなどに使った底深く口径の広い土製陶磁製や金属製容器

酒を杯につぐ細長い器。瓶子(へいじ)。とくり。

「—に酒入れて盃に添へて」〈後拾遺・雑五・詞書


びん【瓶】

読み方:びん

常用漢字] [音]ビン(唐) ヘイ(漢) ビョウ(ビャウ)(呉) [訓]かめ

[一]ビン〉口が狭く腹の膨れた陶製ガラス製・金属製などの容器。かめ。びん。「花瓶角瓶溲瓶(しゅびん・しびん)・茶瓶鉄瓶土瓶

[二]ヘイ〉かめ。びん。「瓶花瓶子(へいじ・へいし)/瓶」

難読釣瓶(つるべ)・宝瓶(ほうびょう)


びん【瓶/×壜/×罎】

読み方:びん

《「びん(瓶)」は唐音液体などを入れる、ガラス製や陶製容器


へい【瓶】

読み方:へい

⇒びん


読み方:ヘイhei

容器の一。甕といわれているものと、瓶子ともいわれている徳利形のものがある。


作者竹河聖

収載図書アート偏愛異形コレクション
出版社光文社
刊行年月2005.12
シリーズ名光文社文庫


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 23:53 UTC 版)

(びん)は、ガラス陶器を材料とした容器


注釈

  1. ^ 日本国内では、広口の魔法瓶や保温装置付きのご飯のおひつをジャーという。いずれも保温用の機能を有する。これは日本独特の用法(カタカナ英語)である。英語のjarは、広口の瓶やを一般的にいう言葉である[2]
  2. ^ 日本国内でジャグという語は、水筒や、アウトドア用の飲料水タンクを示す言葉として使われている[3]

出典

  1. ^ a b c 「瓶」と「壜」は、どちらもビンですが、意味の違いや使い分けなどあるのでしょうか? 大修館書店、2020年5月25日閲覧。
  2. ^ 坂田俊策『NHKカタカナ英語うそ・ほんと』日本放送出版協会、1988年5月20日、35頁。 
  3. ^ ジャグの通販・ネットショッピング”. カカクコム. 2017年11月23日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i 日本食品保蔵科学会『食品保蔵・流通技術ハンドブック』建帛社 p.37 2006年
  5. ^ a b c d 日本包装学会『包装の事典』朝倉書店 p.125 2001年
  6. ^ カールスバーグ、ビール用紙パックの試作品をお披露目”. CNN (2019年10月11日). 2019年10月12日閲覧。


「瓶」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:45 UTC 版)

」の記事における「瓶」の解説

瓶のは普通は栓と呼ばれるコルク栓プラスチック栓・キャップなどのコレクションとして集めている人も多い。 コルク栓を抜くものを「コルクスクリュー」、王冠開けるものを「栓抜き」と呼ぶ。 生物学では、微生物組織などを培養する際の容器の口に特殊な栓を用意し、これを培養栓という。 「en:Bung」も参照

※この「瓶」の解説は、「蓋」の解説の一部です。
「瓶」を含む「蓋」の記事については、「蓋」の概要を参照ください。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/27 19:45 UTC 版)

プワゾン (香水)」の記事における「瓶」の解説

アダムとイブリンゴ模した形の深い紫色ボトルが、高級織物思わせる鮮やかな緑色モアレ模様の箱に納められている。このデザインは、のちのファッションにも強い影響与えた

※この「瓶」の解説は、「プワゾン (香水)」の解説の一部です。
「瓶」を含む「プワゾン (香水)」の記事については、「プワゾン (香水)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「瓶」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:44 UTC 版)

発音(?)

名詞

(びん)

  1. 液体漬物ジャムなどを入れガラス製、陶磁器製、プラスチック製などの容器
  2. かめ。
  3. 徳利

異表記・別形

熟語



※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

「瓶」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



瓶と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「瓶」の関連用語

瓶のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



瓶のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの瓶 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの蓋 (改訂履歴)、プワゾン (香水) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS