猩猩組
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壁村 耐三(かべむら たいぞう) 組長。刺青は「猩猩の陣羽織」の総身彫り。「鎧武者が緋の陣羽織を着て合戦に赴く覚悟」をモチーフにしている。 宮地(みやじ) 若頭。分家して下部組織「猩猩組宮地会」を結成。熱海組のバックアップを受けて、本家・猩猩組と対立する。 生田目(なまため) 組員。宮地に従って「宮地会」に移籍。 林 欣次(はやし きんじ) 組員。宮地に従って「宮地会」に移籍。宮地会と猩猩組の暗闘の最中、壁村組長を狙うが未遂に終わり、航の手引きで逃亡する。後に宮地を狙撃して汚名をそそぎ、猩猩組に復帰する。最終的な肩書きは猩猩組舎弟頭。 山田 貞治(やまだ ていじ) 航の暴走族時代の後輩。地元の暴走族「ブラックフィッシュ」の二代目リーダー(初代は島野航)。当時の渾名は「ドラム缶」。「宮地会」発足前後から航の手伝いをしており、宮地派の分離後に最初の組員となる。 畑 飛夫(はたけ とびお) 航の暴走族時代の後輩。地元の暴走族「ブラックフィッシュ」の二代目サブリーダー。通称「トンビ」。宮地派の分離後に貞治に続いて組員となる。不良債権者を探し出す仕事を主に担当。 原田 三郎(はらだ さぶろう) 地元の暴走族「ブラックフィッシュ」の現役リーダー。通称「サブ」。 同級生が債権者の娘だったために猩猩組の取立てを妨害。それが縁で航の男気に惚れ込み、推し掛けの組員(見習)となる。熱海組系萩田組との抗争時に単身で殴り込みをかけるも無事に生還。これを機に正式な組員となる。縁組上は航の子分(壁村組長にとっては「孫」となる)。後に壊滅した独会の組長代行を任される。 刺青は「仁王像・吽形」の総身彫り。左右の胸には「猩」の字をモチーフに、偏と旁を分けて「犭」と「星」が配置されている。ちなみにトンビに、お揃いで「仁王像・阿形」の刺青を入れるようにと誘ったものの、「アレルギー体質で肌が弱い」等とはぐらかされた。 「ヤクザはベンツ」というモットーがあるらしく、愛車は5万円で購入したメルセデス・ベンツ(W114/W115系)。 波錦(なみにしき) 逃亡中の欣次が連れて来た風来坊。 井口 伸也(いぐち のぶや) 元熱海組組員。壁村組長を狙うヒットマンとして猩猩組に潜入。暗殺の機会を窺うが、組長の人柄に触れて改心し、頭を丸めて杯を受ける。 秋生(あきお) 元猿楽組系組員。猿楽組と天狗組との抗争で、天狗組本部に撃ち込み、逃亡中に猩猩組に匿われた。後に壊滅状態の独会の組長代行となったサブの元に助っ人として参加する。
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猩猩組(しょうじょう組)
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