灰色領域(グレイゾーン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/10 13:27 UTC 版)
「疾走する思春期のパラベラム」の記事における「灰色領域(グレイゾーン)」の解説
パラベラムを生み出し、乾燥者に対抗する目的で作られた。 バックには多国籍複合企業メルキゼデクがついている。 北条茂樹(ほうじょう しげき) J大大学教授。専門は社会心理学、臨床社会心理学、集団心理学、犯罪心理学。パラベラム理論を確立したグループの一人。少年愛の趣味がある。伊集院睦美のスペシャルショットにより再起不能(脳死)に。国内でも有名な象徴心理療法士の四人の内の一人だった。 エゴ・アームズとイド・アームズの同時展開が可能。さらに装填・弾倉交換が自動化されている。 使用するP.V.Fエゴ・アームズ:九〇口径レギオンメーカー上部の瓶に人体の一部が入っており、スペシャルショットによりそれをベースにしてその場で大量の銃人を生み出す。 イド・アームズ:六八口径コンカー・ネットワークレギオンメーカーによって生み出された銃人をコントロールする。 藤堂剣児(とうどう けんじ) J大大学生。総合格闘技研究会会長。美形で完璧な八頭身。 両親を交通事故で亡くし、弟とともに引き取られた叔父夫婦の家で虐待を受け、弟が餓死した過去を持つ。 拾ってくれた恩のため、北条茂樹に絶対的な忠誠を誓っている。 使用するP.V.Fエゴ・アームズ:六八口径アイデンティティ・グラップラー巨大なライフル型の本体にロボットアームが二本ついている。アームの底にはワイヤーがついており、有線誘導で相手を捕獲しスペシャルショットを使用する。スペシャルショットの効果「精神格闘」は他人の心を自分の心に引きずり込み、藤堂自身の辛い体験や悲惨な過去を増幅させて相手の心に送り込む。その空間「オクタゴン」内では通常弾は使用できず、サイ・サブミッションのみ使用できる。ただし特殊弾頭であるスペシャル・ショットは発射可能のため、それが弱点。現在、一兎のデンジャラス・ラビットのスペシャル・ショットでトラウマを「治療」されたため、スペシャル・ショットは使用不可能。 野上(のがみ) スキンヘッドの中肉中背の男で黒いサングラスをかけ口紅をつけている。使用するP.V.Fは巨大な注射器のようで針型の弾丸を射出する。 一兎との戦闘中、割り込んだセンパイのP.V.Fで精神・神経系を一刀両断され脳死。 四法堂香織(しほうどう かおり) 長い黒髪の持ち主でお嬢様風。 使用するP.V.Fはガトリングガンタイプ。 須崎(すざき) 顔が昔の江口洋介に似ていることから陰で「ニセ江口」と呼ばれている。 使用するP.V.Fイド・アームズ:サブマシンガンタイプ。口径・名称不明。 敬重義之(たかしげ よしゆき) 粗野で陰険。 霧生六月(きりゅう むつき) 北条の元同僚。大学教授。昔は夫と子供がいた。 使用するP.V.Fエゴ・アームズ:六八口径クリティカル・ストレッサー弾丸の他にフックつきのワイヤーを射出できる。 ヴェロニカ・サンダース 灰色領域最高評議会の執行委員の一人。金髪碧眼。 永瀬隆太郎(ながせ りゅうたろう) 灰色領域総代表。新興IT系企業の社長。「心的爆撃」により発狂。国内でも有名な象徴心理療法士の四人の内の一人だった。 九髪甚六(くかみ じんろく) 最高評議会議長。初老で元刑事。趣味はフランス料理。 村田道弘(むらた みちひろ) 最高評議会武力執行部代表。
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