派生タイプ一覧
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「Tu-104 (航空機)」の記事における「派生タイプ一覧」の解説
Tu-104 – 初期生産型で、定員は50名。ミクーリンAM-3ターボジェットエンジンを2基搭載。全29機製造。Tu-104 2NK-8 –クズネツォフNK-8型エンジンを搭載したタイプ。計画のみで製造されず。 Tu-104A – 1957年登場の改良形。ミクーリンAM-3Mエンジンを搭載し、定員が70名に増加した。80機が製造され、うち6機はチェコスロバキアへ輸出された。Tu-104AK – 宇宙飛行士の訓練用に、無重力飛行を行えるよう改造された機体。全2機が改造。 Tu-104A-TS – 貨物・医療救護用にTu-104Aを改造。全5機が改造された。 Tu-104B –胴体を延長し、出力が大幅に増強されたミクーリンAM-3M-500エンジンを搭載した改良型。定員が100名に増加した。1959年4月15日、アエロフロートのモスクワ-サンクトペテルブルク線でデビュー。95機が製造された。後年、一部の機体はTu-104V-115へと改造された。Tu-104B-TS – 貨物・医療救護用にTu-104Bを改造。全6機が改造された。 Tu-104D – Tu-104Aを改造し、85席の座席を設けたタイプ。 Tu-104D 3NK-8 – NK-8エンジン3発を搭載する、Tu-154の原型機。計画のみ。 Tu-104E – RD-16-15を搭載し、出力向上と燃費の改善を狙った機体。2機がTu-104Bから試験的に改造されたが、Tu-154の登場によって本格採用は見送られた。 Tu-104G(その1) – Tu-16を改造した訓練機。1機のみ改造。後述の政府専用機とは同じ形式名だが別物。 Tu-104G(その2) – 座席を54席設けたソ連政府専用機。前述の訓練機とは同じ形式名だが別物。 Tu-104LL – 空対空ミサイルの実験等に使用するため、ツポレフ設計局が所有していた実験機。 Tu-104SH – 航空士訓練の為に使用されていた機体。 Tu-104CSA – チェコスロバキア航空で使用する為にカスタマイズされたタイプ。 Tu-104V(初代) – 117席で3-3列座席を搭載した改良型。計画中止で生産されず。 Tu-104V(2代目) – Tu-104Aを改造し、定員を100~105人まで増加させた形。後期型はシートピッチの切り詰め等により、更に115人まで定員が増加した。 Tu-104V-115 – Tu-104Bを改造し、定員を115人まで増加させた形。アビオニクス機器にも若干の改良がなされている。 Tu-107 – 機体強化と貨物扉の設置により軍用輸送機へとコンバートされた機体。1機のみ製造。 Tu-110 – AL-7Pターボファンエンジンを4基搭載した機体。3機が製造。 Tu-118 – クズネツォフTV-2Fエンジンを4基搭載したターボプロップタイプの機体。計画のみ。
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派生タイプ一覧
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「Tu-134 (航空機)」の記事における「派生タイプ一覧」の解説
Tu-134 -最初はTu-124Aと呼称.ガラス風防付き、当初定員は64名であったが、のちに72名に増加。 Tu-134A - エンジン系統を改良し、胴体を2.80m延長したもので定員は84名。 Tu-134A-2 -ガラス風防を無くす。 Tu-134A-3 - エンジンをソロヴィヨーフD-30に換装した主生産型。今日運用される機体はほぼすべてがこの型。 Tu-134B - 定員を80名に増加。 Tu-134B-1 - Tu-134B-3 - 定員を96名に増加。 Tu-134BV - 特別試験機体。 Tu-134LK - 訓練用機材。 Tu-134UBL - Tu-160の乗員訓練用機材として開発。機首がTu-160同様のものになっている。 Tu-134BSh - 航法士訓練機。 Tu-134SKh Tu-135 Tu-134Bは胴体下部に増槽タンクがあるため膨らんでいるのがわかる。
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