毒壺の会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 13:30 UTC 版)
ボス 車椅子の老人。毒壺の会の首領で、世界最強殺人鬼決定戦の主催者。息子幽骸に反逆されるもその野心に喜び、死の間際に全権を譲り渡す。 毒壺幽骸(どくつぼ ゆうがい) 毒壺の会のボスの一人息子。野心家。武器は多彩な怪物を召喚できる怪物銃(モンスターガン)。 最終戦にはマスクを被って参戦。主催者としてのアドバンテージをサタニスターから指摘され、挑発に乗る形で6人の参加者と対決する。 中盤で召喚した怪物を取り込んでパワーアップし、サタニスターとバルキリーの両名を圧倒する戦闘力を発揮。 バルキリーを失神させて彼女の宝である古い2体の人形を奪い、焦らした揚句に彼女の目の前で破壊した。 怪物銃(モンスターガン) 魔界人から購入した、怪物を放つ銃。怪物は怪物弾(モンスターブリッド)と呼ばれ様々な種類があるが、みな動物の赤子なみの知能しかなく、顔(幽骸のマスク)でしか主人と敵を判別できない。 遠藤(えんどう) 毒壺の会の幹部で、フェルト帽の小男。世界最強殺人鬼決定戦の進行と会員の指揮を行う。 マジェンカ 会の構成員「毒壺ガールズ」の一人。サタニスターといづみの世話係的存在。毒壺ガールズの中では唯一の子どもでありながら、毒壺ガールズとして働くことで家族を養っている。 他の毒壺ガールズ達と同様、万が一の時のため、ロングスカートの中に武器を所有している。 家族を守るため、毒壺ガールズとしての規律を守ってきたが、サタニスター達と出会い、彼女たちの世話をする内に彼女たちに共感するようになり、作品後半ではただ一人遠藤の案に反対した。 フリーダ 毒壺ガールズの一人。世界最強殺人鬼決定戦で、作中では力丸亜砂美の回まで司会者・実況を務めるが、戦闘の巻き添えになって死亡。 ジェニファー 毒壺ガールズの一人。フリーダの後任を務めたが、直後にフリーダ同様、戦闘の巻き添えになって死亡。 マーズ 毒壺ガールズをまとめる3人のうちの一人。筋骨隆々とした大女。道化師のメイクをしており、ナックルで戦う。 ジュピター 同上。長髪を鈎針と化している。細身の美女。 サターン 同上。多数のピアスと金歯が特徴的。銃火器を操る。 魔界人(まかいじん) 異形の怪物。価値観の異なる世界の住人で、罪深き者の死体を貨幣としており、怪物銃などの景品と交換している。 その際の取引は、中国の古代遺跡から発掘された奇怪な肉塊「壺」を経由して行う。なお、この壺が「毒壺の会」の名前の由来。
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