歴代の舎弟
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「難波金融伝・ミナミの帝王」の記事における「歴代の舎弟」の解説
坂上竜一 - 柳沢慎吾銀次郎の最初の舎弟。原作ではレギュラーだが、映画・Vシネマでは一部の作品にしか登場しない。第1・2作に登場し、第3作では、麻子のトーク内のみでの登場。劇場版partII(第5作)「銀次郎VS整理屋」では、関東で一旗上げると言って銀次郎の元を離れたが、失敗して関西に戻ってきたという設定で再び登場した。また第17作「特別編・密約」でも登場。小料理屋を営む母がいる。 金子竜也 - 大森嘉之二人目の舎弟。第3作「金貸しの条件」から登場し、当初は警察官だったが、ギャンブルと女遊びで道を踏み外し、銀次郎からの借金を背負う。返済のため、銀次郎に言われるがままにクレジットカードで購入した家電製品を換金させられたり、キャッシングによる借り入れをさせられて、膨れ上がった借金が原因で自己破産。これにより、警察を懲戒免職となった。その後、銀次郎の元で金貸しとして再出発する。高田ゆき演じる婦人警官の妹がいる。第16作「劇場版VIII 詐欺師の運命」まで登場。 田所純平 - 長江健次第4作「言われなき借金」では司法試験浪人時代にかじった法律の知識をふりかざす詐欺師の一味だった。ラストで銀次郎に頼み込み、第5作「キタの女闇金」では舎弟として登場する。これ以降のシリーズでは登場しない。 リョウタ(表記不明) - 宮谷信也第18作「詐欺師潰し」、第19作「劇場版IX 保険金横領」にのみ登場。 水城拓也 - 古本新之輔第20作「劇場版X 待つ女」から、第29作「劇場版XIII リストラの代償」まで登場。お調子者の遊び人だが、情に弱い一面もある。特に女の涙には弱く、女子高生に自分の貯金から金を貸したり、惚れた女のために銀次郎から借金をしたこともある。親に捨てられたと思しき発言をしている。服装は歴代の舎弟の中で最も派手だった。 新庄公平 - 山本太郎第30作「破産-金融屋殺し」から、第49作「仮面の女」まで登場。歴代舎弟の中で最も長期間(5年間)出演した。非常に筋肉質で、がたいがいい。少々喧嘩っ早く、暴行で捕まったこともあるが、「兄貴、これでいいんですか?」と銀次郎に疑問をぶつけ、銀次郎を動かすことが多い。夜逃げした客を捕まえるため、銀次郎から色々と理由をつけられた挙句、マッサージ店でタダ働きをさせられたことがある。 真 - 桐谷健太第50作「スペシャル劇場版 金貸しの掟」から、第56作「野良犬の記憶」まで登場。ヤクザ相手に怯んだり、自責の念から過去に因果のあった葬儀屋の手伝いをするなど、気の弱い一面を見せることがあった。 上坂亮 - 西興一朗2006年の第57作「ブランドの重圧」から最終作「土俵際の伝説」まで4作に登場する舎弟。銀次郎の常套句である「あんまり爪を伸ばしすぎるとその爪剥がされる」と使うなど、かなり銀次郎をリスペクトしている。
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