機体パラメータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 08:09 UTC 版)
「スーパーロボット大戦シリーズのシステム」の記事における「機体パラメータ」の解説
機体パラメータの一覧名称内容HP耐久力を示す値。攻撃により0になると撃破される。 ENエネルギー量を示す値。武器の使用や空中・宇宙での移動時、バリアの発動時などに消費する。0の場合、移動時にENを消費する地形を移動できなくなる。毎ターンわずかながら自動回復する(基本的に5)。『Z』シリーズでは、空中に浮いているだけでもENが消費される(その代わり、地形適応が空だけのユニットも地上に降りることができる)。 装甲装甲の頑強さを示す値。被ダメージ量に影響する。 運動性敏捷性を示す値。戦闘における回避率に影響する。過去の作品では命中率にも影響していたが、運動性が低いスーパー系が不利になりがちのため『α外伝』以降は影響しなくなった。 限界機体の追従性を示す値。ユニットの運動性とパイロットの回避値または命中値を足した数値がこの数値を上回っていても、限界以上の能力は発揮できない。機体の性能がパイロットに追いついていない様を表現したパラメータ。 移動力機動力を示す値。ユニットがMAP上で移動できるマスの数。海中や山などを移動する際は移動可能な距離がこの数値よりも少なくなる。 地形適応ユニットが得意とする地形を示す値。基本的にAからDの4段階で表され、Aがその地形にもっとも適応しており、逆にDやCはほとんど適応していない。地形適応に優れているほど高い攻撃力・防御力を発揮する。Aより上のSが導入されることもあり、さらに回避・命中率にも影響を及ぼす。 タイプ「空陸」などのように表記され、ユニットが進入できる地形を示す。これを能力値化し、移動適応として地形適応と同様にA、B、-の3段階で表されている作品もある。 サイズ機体の大きさ。SSから3Lまであり、相手とのサイズ差に応じて命中率と攻撃力(一部作のみ)に補正が掛かる。『第3次Z 時獄篇』にはLやLLを越えた「∞」というサイズが存在する。 修理費撃墜された場合、戦闘マップ終了後に資金からマイナスされる額。敵ユニットに設定してある場合、この値の半分が撃墜時の獲得資金になる。一部の作品には修理費の概念が存在せず、『Z』シリーズには修理費を0にできる「ネゴシエイター」の特殊技能がある。 強化パーツ「強化パーツ」を装備可能な数。ユニットごとに設定され最小で1、最大で4となっている。基本性能が高いユニットは少なく、弱小ユニットは多く設定される傾向があるため、多数のパーツ装備で弱小ユニットを強力なユニットへ変貌させることも可能。基本が分離形態のユニットは個別にパーツを装備でき、合体した際には分離状態で装備した全てのパーツ効果が適用される。 コスト小隊編成の決め手となる数値。強力な機体やサイズが大きい機体ほどコストが高い傾向がある(稀に強力な機体でありながらコストが低いこともある)。最小値は0.5、最大値は4。戦艦には存在せず、小隊に組み込めない。
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