東燃・ゼネラル石油合併後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 07:14 UTC 版)
「東燃ゼネラル石油」の記事における「東燃・ゼネラル石油合併後」の解説
2000年(平成12年)7月1日 - 東燃とゼネラル石油が合併し、東燃ゼネラル石油株式会社が発足。販売部門をエクソンモービルマーケティング有限会社に、管理部門をエクソンモービルビジネスサービス有限会社に業務委託。 2001年(平成13年)7月 - キグナス石油精製を吸収合併 2002年(平成14年)6月 - エッソ石油・モービル石油・エクソンモービルマーケティング・エクソンモービルビジネスサービスの合併により、エクソンモービル有限会社が発足。販売部門・管理部門を同社に業務委託。 2004年(平成16年)12月 - キグナス石油の株式を三愛石油株式会社に譲渡。 2008年(平成20年)4月1日 - 南西石油の保有株式(87.5%)をブラジルの国営石油会社であるペトロブラスに譲渡。 2010年(平成22年)1月 - 子会社を通じて全額を出資していた東燃機能膜合同会社を、東レ株式会社との合弁会社化(持分比率50:50)し、東レ東燃機能膜合同会社を設立。 2010年(平成22年)3月26日 - 鈴木一夫社長が退任しピー・ピ ー・デューコム取締役が社長に就任。 2012年(平成24年)1月4日 - エクソンモービルの日本事業及びエクソンモービルが保有する当社の株式の一部(3割程度)を1000億 - 4000億円で取得し、日本市場から縮小・撤退させる方向であると一部のメディアが報道した。同日、両社はともに「うわさや憶測に対してはコメントしないが、エクソンモービルが日本から撤退するような計画はない」と撤退を否定するコメントを発表した。 1月20日 - 東レ株式会社と子会社を通じて共同出資していたバッテリーセパレーターフィルム合弁事業を平成24年1月31日をもって解消。東レ東燃機能膜合同会社は東レの全額出資会社として事業を継続。 1月29日 - 親会社であり、エクソンモービルの日本法人である「エクソンモービル有限会社」の持分99%を2012年6月に取得し、新たな提携関係に移行することを発表。「エクソンモービル有限会社」の一部の化学品事業と当社株式8千万株は、先立ってエクソンモービルのグループ会社に譲渡する。エクソンモービルグループの当社に対する議決権保有割合は約22%となる。エクソンモービルのブランド(Esso・Mobil・Mobil 1等)は日本国内で独占的に使用する。またクレジットカード等の各種サービスも従前どおり提供する。石油精製および石油化学におけるテクノロジーや技術サポートも継続して使用し、原油や製品の調達においてもエクソンモービルとの協力関係を継続する。 5月21日 - エクソンモービル有限会社が、EMGマーケティング合同会社に組織変更。 6月1日 - 従来の経営体制より製販一体の経営方法に変更し東燃ゼネラル石油グループが発足。 2013年(平成25年)1月31日 - ダウ・ケミカル社の100%子会社であるユニオンカーバイド社と東燃ゼネラル石油社がそれぞれ50%ずつ出資していた日本ユニカー社(現・株式会社NUC)の株式全持分を取得し合弁関係を解消することを発表。 7月 - 日本ユニカー社の50%株式をユニオンカーバイド社から取得、完全子会社化。 2014年(平成26年)2月4日 - 三井物産から三井石油株式会社の保有全株式(発行済株式の89.93%)を取得し、MOCマーケティング合同会社へ組織変更。エクソンモービルグループ会社が、三井物産に保有株式の一部を譲渡。同グループ会社は「その他の関係会社」でなくなる。 2015年(平成27年)6月30日 - MOCマーケティング合同会社を解散。 7月1日 - 極東石油工業合同会社を吸収合併。
※この「東燃・ゼネラル石油合併後」の解説は、「東燃ゼネラル石油」の解説の一部です。
「東燃・ゼネラル石油合併後」を含む「東燃ゼネラル石油」の記事については、「東燃ゼネラル石油」の概要を参照ください。
- 東燃・ゼネラル石油合併後のページへのリンク