モービル石油とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > モービル石油の意味・解説 

モービル (ブランド)

(モービル石油 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 16:19 UTC 版)

エクソンモービル > モービル (ブランド)
Mobil
モービル国道SS(福島県南相馬市。現在は閉店)
種類 石油燃料潤滑油
所持会社 エクソンモービル
使用会社 同社
使用開始国 アメリカ合衆国
主要使用国 アメリカ合衆国
カナダ
関連ブランド EssoExxonゼネラルExpress
旧使用会社 日本東燃ゼネラル石油EMGマーケティング、JXTGエネルギー(現:ENEOS
ウェブサイト エクソンモービル公式サイト(英語)
テンプレートを表示

モービルMobil) は、エクソンモービルおよびその関連会社によって使用される商標名、そしてその前身の会社のひとつ。

沿革

日本におけるモービル

日本では、戦前から戦後にかけて旧スタンダード・ヴァキューム石油会社が運営したブランドであり、更に同社解体後はモービル石油、エクソンモービル日本法人、EMGマーケティング、東燃ゼネラル石油を経て、2017年4月時点ではJXTGエネルギー(現:ENEOS)が運営するブランドのひとつとなっていた。JXTGエネルギーは旧・ジャパンエナジーを吸収合併後、同社のJOMOブランドを新日本石油が社名変更する前の日石三菱時代に発足したENEOSブランドに一本化した経緯があるが、旧・東燃ゼネラルの他のブランドであるゼネラルやエッソを含め、今後はどれかひとつに統合するとしていた[1]。その後、2017年9月5日、傘下のエッソ・モービル・ゼネラルをENEOSへ統一すると発表[2][3]。2019年7月にENEOSへのブランド統一を完了した[4]。なお、サービスステーション取扱の自動車用オイルに関してはENEOSブランドと共にモービルブランド(2016年12月にEMGルブリカンツ合同会社として分社化)も販売を継続していた[5]が、2022年3月31日を以てEMGルブリカンツとのモービル潤滑油製品の国内販売契約満了に伴いENEOSサービスステーションでの取り扱いは終了した[6]。その後はエクソンモービル・ジャパン合同会社の販売により主にカー用品店において取り扱われている。

また、エッソ石油との統合まで概ねエッソの1.5倍の店舗数を有していたが、統合後の新規出店や既存店のリニューアルオープンはエッソブランドでの出店であったため、2017年7月時点で1004店舗でありエッソの6割程度となっていた[7]

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モービル石油」の関連用語

モービル石油のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モービル石油のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモービル (ブランド) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS