タキ50000形とは? わかりやすく解説

タキ50000形

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 05:20 UTC 版)

国鉄タキ50000形貨車」の記事における「タキ50000形」の解説

50 t 積のガソリン専用タンク車である。1960年5月23日から1965年昭和40年8月31日にかけて90両 (オタキ50000 - オタキ50089)が日本車輌製造75両)、三菱重工業(4両)、帝國車輛工業11両)の3社にて製作された。 記号番号表記は特殊標記符号「オ」(全長 16 m 以上)を前置し「オタキ」と標記する。 1979年昭和54年10月より化成品分類番号「燃32」(燃焼性物質引火性液体危険性度合1(大))が標記された。 国鉄の大荷重貨車初期製作され形式であり、初期の車両では台車車体構造種々の差異がある。後期車両国鉄主導各部設計変更され標準化なされている。 各年度による製造会社両数所有者次のとおりである。(所有者落成時の社名昭和35年度 - 16両日本車製造本店 7両 シェル石油(オタキ50000 - オタキ50006) 日本車輌製造本店 5両 日本石油(オタキ50007 - オタキ50011) 日本車輌製造本店 4両 シェル石油(オタキ50012 - オタキ50015) 昭和36年度 - 34両日本車製造本店 5両スタンダードヴァキューム石油(オタキ50016 - オタキ50020) 三菱重工業 4両 スタンダードヴァキューム石油(オタキ50021 - オタキ50024) 日本車輌製造本店 10シェル石油(オタキ50025 - オタキ50034) 日本車輌製造本店 10両 日本石油(オタキ50035 - オタキ50044) 日本車輌製造本店 5両 日本石輸送(オタキ50045 - オタキ50049) 昭和37年度 - 9両帝國車輛工業 9両 丸善海運(オタキ50050 - オタキ50058) 昭和38年度 - 2両帝國車輛工業 2両 丸善海運(オタキ50059 - オタキ50060) 昭和39年度 - 21両日本車製造本店 6両 日本石輸送(オタキ50061 - オタキ50063、オタキ50069 - オタキ50071) 日本車輌製造本店 5両 モービル石油(オタキ50064 - オタキ50068) 日本車輌製造本店 10両 日本石油(オタキ50072 - オタキ50081) 昭和40年度 - 8両日本車製造本店 8両 モービル石油(オタキ50082 - オタキ50089)

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