東海道線石山駅急行列車脱線転覆事故とは? わかりやすく解説

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東海道線石山駅急行列車脱線転覆事故

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 10:12 UTC 版)

石山駅」の記事における「東海道線石山駅急行列車脱線転覆事故」の解説

1930年(昭和5年)4月25日東京発下関行き急行第5列車(14編成牽引機C53 30(国鉄C53形蒸気機関車)、乗客650名)が石山駅差し掛かり下り本線から中線へのポイント通過時に脱線転覆し13名が重軽傷負った石山駅カーブになっており、普段通らない中線への渡り線急角度で、そこに遅れを取り戻すため高速進入した事が原因とされた。木造客車ならば1926年大正15年9月23日山陽本線特急列車脱線事故のように粉砕していた所だが、半鋼製客車だったため被害少なく済んだ機関士100円罰金刑受けた。この事故東京のある新聞が「急行列車脱線転覆死傷者多数」の号外出したが、結局誤報となってしまい、物笑いになってしまった。 この事故受けて山陽本線河内駅構内配線速度制限調査が行われ、誤ったポイント付け替え工事がされた事が、9ヶ月後の山陽線急行列車脱線事故原因となったという。瀬田川写っていることから、写真跨線橋から草津方を見た撮影思われ当時石山駅にはランプ小屋があった事が分かる

※この「東海道線石山駅急行列車脱線転覆事故」の解説は、「石山駅」の解説の一部です。
「東海道線石山駅急行列車脱線転覆事故」を含む「石山駅」の記事については、「石山駅」の概要を参照ください。

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