東海道線用グリーン車の置換え
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 05:02 UTC 版)
「国鉄211系電車」の記事における「東海道線用グリーン車の置換え」の解説
サロ212形 東京駅 サロ212形100番台+サロ213形100番台組込の211系2000番台 2004年10月から2006年3月にかけて東海道線で運用されていた国府津車両センター所属の113系がE231系に置換えられるのに伴い、211系仕様で製造され113系に組み込まれていた2階建グリーン車34両(サロ125形5両・サロ124形29両)を211系に改造編入することとなった。平屋車を併用していた東海道線用グリーン車はグリーン車をすべて2階建車に置き換えることとして、2階建グリーン車34両のうち24両(サロ125形4両・サロ124形20両)を東海道線用に改造編入した。また、平屋車とそれとペアを組む2階建車12組24両を捻出し、残りの10両とともに宇都宮線・高崎線に転用することとした。また、113系がすべてE231系に置換えられた2006年3月18日のダイヤ改正から東海道線・伊東線でもグリーン車Suicaシステムが運用開始となることから、それに対応するための改造も実施されている。なお、後に新製されたサロ213形+サロ212形の2組4両に動きはなく、グリーン車Suicaシステム対応改造を施して東海道線東京口で引き続き運用された。
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