朝鮮遠征とは? わかりやすく解説

朝鮮遠征(辛未洋擾)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 00:25 UTC 版)

名誉勲章受章者の一覧」の記事における「朝鮮遠征(辛未洋擾)」の解説

辛未洋擾1871年)における出兵は、アメリカの歴史最初朝鮮半島における軍事活動である。戦闘朝鮮国領だった江華島周辺で主に行われた出兵目的通商および国交確立のために派遣されていた外交使節団支援、そして沈没した商船ジェネラル・シャーマン号の消息調査することであった朝鮮国側の鎖国政策アメリカ側開国要求対立は、やがて本格的な武力衝突へと発展した最終的にアメリカ側はその目的達成することができなかった。 画像名前所属階級場所日付部隊備考— ジョン・アンドリューズ(英語版John Andrews 海軍 一等水兵Ordinary Seaman, E-2 USS ベニシア(英語版1871年6月9日 - 10日 USS ベニシア 敵の銃火晒されつつもベニシア所属ランチ艇の船べりに立ち、正確な砲撃観測行ったことにより受章右端兵士 チャールズ・ブラウン英語版Charles Brown 海兵隊 伍長Corpotal, E-4 USS コロラド英語版艦上 1871年6月11日 USS コロラド 朝鮮国軍の要塞から軍旗(帥字旗、en:Sujagi)を奪った功績により受章。 — ジョン・コールマン英語版John Coleman 海兵隊 一等兵Private, E-1 USS コロラド艦上 1871年6月11日 USS コロラド アレグサンダー・マッケンジーを救うべく敵に白兵戦挑んだ功績により受章。 — ジェームズ・ドハティ(英語版James Dougherty 海兵隊 一等兵Private, E-1 USS カロンデット(英語版艦上 1871年6月11日 USS カロンデット 複数回の負傷後も任務復帰した功績により受章。 — フレデリック・フランクリン(英語版Frederick Franklin 海軍 操舵兵曹Quartermaster, E-4 USS コロラド艦上 1871年6月11日 USS コロラド 中隊長マッキー英語版大尉負傷後に指揮引き継ぎ、敵の攻勢に耐えた功績により受章。 — パトリック・H・グレース英語版Patrick H. Grace 海軍 操舵兵曹長Chief Quartermaster, E-7 USS ベニシア艦上 1871年6月10日 - 11日 USS ベニシア 冷静に任務遂行し称賛値する勇敢な行い認められ為に受章左端兵士 サイラス・ヘイデン(英語版Cyrus Hayden 海軍 船大工Carpenter, N-1 USS コロラド艦上 1871年6月11日 USS コロラド 大隊旗手として軍旗掲げ、また苛烈攻撃の中でそれを護った功績から受章ウィリアム・F・ルークス英語版海軍 二等水兵Landsman, E-1 江華島 1871年6月9日 - 10日 USS コロラド 要塞内の戦闘頭部斬り付けられ重傷負いながらも戦った功績により受章。 — アレグザンダー・マッケンジーAlexander McKenzie 海軍 掌帆兵曹Boatswain's Mate, E-6 USS コロラド艦上 1871年6月11日 USS コロラド マッキー大尉と共に戦い頭部斬り付けられ重傷負いながらも戦い続けた功績により受章。 — マイケル・マクナマラ(英語版Michael McNamara 海兵隊 一等兵Private, E-1 USS ベニシア艦上 1871年6月11日 USS ベニシア 胸壁上の戦闘で敵から火縄銃奪った功績により受章。 — ジェームズ・F・マートン英語版James F. Merton 海軍 二等水兵Landsman, E-1 江華島 1871年6月9日 - 10日 USS コロラド 要塞での戦闘において腕負傷しつつ戦った功績により受章。 — マイケル・オーウェンズ(英語版Michael Owens 海兵隊 一等兵Private, E-1 USS コロラド艦上 1871年6月11日 USS コロラド 重傷負いながらも勇敢に白兵戦挑んだ功績により受章中央の兵士 ヒュー・パーヴィス(英語版Hugh Purvis 海兵隊 一等兵Private, E-1 USS アラスカ英語版艦上 1871年6月11日 USS アラスカ 最初に要塞の壁をよじ登り軍旗奪った功績により受章。 — サミュエル・F・ロジャーズ英語版Samuel F. Rogers 海軍 操舵兵曹Quartermaster, E-4 USS コロラド艦上 1871年6月11日 USS コロラド マッキー大尉と共に戦い負傷しながらも戦い続けた功績により受章。 — ウィリアム・トロイ(英語版William Troy 海軍 一等水兵Ordinary Seaman, E-2 USS コロラド艦上 1871年6月11日 USS コロラド マッキー大尉と共に戦い負傷しながらも戦い続けた功績により受章

※この「朝鮮遠征(辛未洋擾)」の解説は、「名誉勲章受章者の一覧」の解説の一部です。
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