朝鮮半島の分断と離散とは? わかりやすく解説

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朝鮮半島の分断と離散

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 03:39 UTC 版)

朝鮮戦争」の記事における「朝鮮半島の分断と離散」の解説

「夫が兵士として戦っている間に郷里占領された」、というような離散家族多数生まれたマッカーサー平壌核爆弾投下する構え見せ、そのため大量の人が南側脱出し離散家族大量発生の原因となった両軍最前線今日軍事境界線厳密に北緯38度線沿っていないが、38度線と呼ぶ)が事実上国境線となり、南北間の往来絶望的となった上、その後双方政権李承晩金日成)が独裁政権として安定することとなった両国とも互いに国家として承認せず、北朝鮮地図では韓国が、韓国地図では北朝鮮地区自国内として記載されている(行政区分町名施設マークなどは記載されていない日本地図でいう北方領土竹島同じようなもの)。さらに国際法上では現在も戦闘終結していない(休戦中)ままである。ここが、分断されながらも戦火交えることがなかったこともあり、相互に主権確認し国交樹立国際連合加盟、そして統一まで至った東西ドイツとの決定的な違いである。 なお日本韓国同じよう北朝鮮国家として正式に承認しておらず、外務省各国地域情勢ウェブページでも「北朝鮮」と地域扱いしているが、国際政治舞台で実質的に国家扱いしている。日本国内発行されているほとんどの地図でも「朝鮮民主主義人民共和国」と国名記されており、ひとつの国家として扱われている。日本国内在日本朝鮮人総聯合会は、主に日本社会党(後の社会民主党)を通して事実上政府代表部として機能していた。

※この「朝鮮半島の分断と離散」の解説は、「朝鮮戦争」の解説の一部です。
「朝鮮半島の分断と離散」を含む「朝鮮戦争」の記事については、「朝鮮戦争」の概要を参照ください。

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