暁家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:14 UTC 版)
「ストライク・ザ・ブラッド」の記事における「暁家」の解説
暁 牙城(あかつき がじょう) 声 - 加瀬康之 古城と凪沙の父にして深森の夫。「聖殲」を専門的に研究している考古学者で、数々の危険な遺跡から単独で生還したことにより「死都帰り」の異名が付いた。 生来の特殊能力は持たないが、洞察力と経験から上位の獣人と戦っても生還するほど戦闘力は高く、古城が相手でも(第四真祖としての本気を出していないとはいえ)軽くねじ伏せる。 4年前の事件以降は古城たちと離れて暮らしていたが、冬休みに凪沙を連れて帰省しようと、絃神島を来訪する。娘の凪沙のことは溺愛するが、息子の古城にはぞんざいな態度を取るため、古城から「クソ親父」と疎まれている。古城と同様に女性から好かれて親しくなることが多いため、毎回深森を不機嫌にさせている。 実は焔光の宴により古城と凪沙に関する記憶の大半を失っており、現在はそれを悟らせないための演技をしている。 肉体は20年ほど前に遺跡「死都」を調査した際の事故でそこに半分だけ残ったままとなり、「こちら側」に存在しているようで存在していないという、曖昧なものになっている。その特性ゆえに物理的拘束を任意で透過できるほか、応用で「死都」に保管してある武器を自在に取り出すことが可能になっている。 暁の帝国発足以降は、咎の方舟(カインズアーク)の調査のために絃神島に住んでいる。 暁 深森(あかつき みもり) 声 - 小林沙苗 古城と凪沙の母にして牙城の妻。MAR医療部門の主任研究員。臨床魔導医師の資格を持ち、医療系の接触感応能力を用いた診療の腕は確かである一方、研究所のゲストハウスを私物化して散らかしたまま1週間近く寝泊りしたり、堂々と同性へのセクハラ行為に及ぶなど、性格や生活能力に問題を抱えている。第四真祖であることが深森にばれると解剖されかねないという懸念を抱える古城の心情を原初発掘の時点から把握しており、彼の前では知らないふりをしている。 「焔光の宴」以降は牙城と共に子供たちとアヴローラを救うべく、当人たちにも気づかれないよう密かに動いていた。 牙城とは10歳以上の年齢差があり、16歳前後で古城を出産している。古城の鼻血が流れやすい体質が深森から引き継がれている。また、自分は夫のことを「牙城くん」と呼んでいる。 暁 緋紗乃(あかつき ひさの) 声 - 小宮和枝 牙城の母にして古城と凪沙の父方の祖母。普段は神緒多神社の巫司(ふし)をしており、自称モグリの攻魔師だが、何度も魔導災害鎮圧に協力している実績から、獅子王機関の上層部にも強い影響力を持つ。深森とは不仲である。
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