早押しクイズ・テーマクイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 09:39 UTC 版)
「三枝の国盗りゲーム」の記事における「早押しクイズ・テーマクイズ」の解説
前半は早押しクイズで、正解者は領地となる都道府県を1回の正解につき2か所、好きに選んで獲得。獲得した領地はその解答者の席と同じ色に点灯する。早押しクイズコーナーは一般問題に始まり、途中、音楽の問題、映像問題(「モンタージュ・ボイス・私は誰?」(偉人たちの声を特殊な方式で再現させた)、「反転クイズ」、「ふるさとスポットクイズ」など)を挟み、再び一般問題へと移る。 30か所の都道府県が領地として埋まった時点で通常の早押しクイズは終了し(合図として法螺貝の音が鳴る)、週替わりのテーマに基づいた問題が3問出題される。1問目は音楽の問題、2問目は映像、スライド等を用いた3択問題(この2問は早押し)、3問目は近似値クイズが出題され、1問正解ごとに領地を3か所獲得できる。3問目の近似値クイズはフリップに解答を書く形式で、内輪・外輪に限らず一番近い解答者が領地を獲得できる(ただし、内輪・外輪で双方同じ値なら内輪の方が正解扱いとなる)。なお、このテーマ問題に限り、獲得できる領地は正解が出なかった場合次の問題に繰り越される。近似値クイズでは解答者のいずれかが必ず領地を獲得するため、最終的には47都道府県のうち39か所が領地として埋まることになる。初期の頃は、序盤は正解すると獲得できる領地は1つ、しばらくすると獲得できる領地が2つになり、さらに後に獲得できる領地が3つになるという構成だった。 都道府県の中で「小判」の絵が4か所、「ダイヤモンド」の絵が1か所隠されており、これを引き当てると小判の場合は賞金1万円のボーナス(番組中では「軍資金」と呼ばれた)、ダイヤモンドの場合はダイヤモンドの指輪を獲得できる。後期には「玉手箱」も1箇所に隠されており、これを引き当てた解答者には一文字が○で空欄になった四字熟語を見て当てるクイズが出題され、正解するとパソコンがプレゼントされる。また、正月特番限定で「鬼」も隠されており、これを引き当てた場合には罰ゲームが課せられる。他に「魚」も隠されており、ここに的中すると必ずズームアップされる。 お手つき・誤答の時には解答席の前に兜の看板が置かれ(兜はボロボロに欠けてしまった状態に表現されていたが、お手つき・誤答が増えるたびに酷くなっていた)、3個で失格になり、以降のクイズの解答権がなくなる。ただし、失格中に残った解答者が誤答もしくは時間切れで正解者が出なかった問題があると失格者にその問題の答えを問い、正解すると兜2個の状態で復帰となる。 前半終了の時点で一番領地を獲得した解答者には「クイズ賞」として賞金5万円が贈られるが、坊主めくりゲームでの展開により、その解答者が必ずしも優勝できるとは限らない。 なお、「軍資金」「ダイヤモンド」「パソコン」「クイズ賞」は、一度獲得すれば後半の坊主めくりゲームの結果に関係なく持ち帰ることが出来る。 前半終了時点で「小判」「ダイヤモンド」「玉手箱」が出なかった場合、隠されていた都道府県を発表するが、後半の坊主めくりゲームでは無効となり、当該の都道府県を選択しても獲得できない。
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