旧ダイエー店舗移管による特例・激変緩和措置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 00:32 UTC 版)
「イオン九州」の記事における「旧ダイエー店舗移管による特例・激変緩和措置」の解説
HKT48メンバーのTVCM起用 株式会社ダイエーでは2012年(平成24年)6月から九州地区における広告キャラクターとしてHKT48を起用してきた経緯があり、その縁で、2015年(平成27年)9月の旧ダイエー店舗の運営移管時に買い物客への周知を目的に、メンバーの宮脇咲良と兒玉遥がダイエーの広告出演時の衣装のままで、広告のメインである従業員と共に新生イオン九州の発足に伴う関連セールのTVCMの出演した(関連セールの折り込みチラシにも登場した)。 翌月には2015年にイオン九州の独自セールとして新たに開始し、季節ごとに開催している「九州大感謝祭」の同年10月9日~12日開催分において、前日の同年10月8日からの告知用TVCMに宮脇・兒玉に加え、指原莉乃を追加した3人が起用され、同年10月8日の折り込みチラシにも登場した。なお、同年12月3日~6日開催分においても同様だが、2016年3月25日~27日開催分では、宮脇・兒玉・指原に加え、上野遥・朝長美桜・田島芽瑠・森保まどかの4人を追加した7人を起用。同年7月8日~10日開催分(同年10月7日~10日開催分も同様)では一部メンバーチェンジされ、指原・上野・森保に代わり、新たに田中美久を加えた5人が起用。同年12月8日~11日開催分では再度メンバーチェンジされ、朝長・田島・田中に代わり、約9ヶ月ぶりに森保を再起用し、新たに松岡菜摘・松岡はなを起用している。 また、2016年3月よりスケールアップされた「一の市」でも宮脇・兒玉・指原の3人が起用されていた。 2018年2月までにHKT48の起用を終了し、以降はトキヲイキルを起用している。 ハートポイントサービスの経過的利用 マックスバリュ九州などとともに移管対象店限定でダイエーのハートポイントサービスを継続。ただしこれはあくまでも経過措置(激変緩和措置)であり、移管時点では永続・終了いずれの結論も出ていなかった。イオングループでは電子マネーWAONへの切り替えを強力に推進しており、移管前から旧ダイエー店でもWAONが導入されている。また、2015年12月10日より開始した「お10くデー」では、イオンストア九州名義の旧ダイエー店舗に限り、ハートポイントカードの提示でも割引が適用されていた。 なお、ハートポイントカードは2016年5月末でサービスが終了となり、WAONへ完全移行。さらに、同年6月23日からは新たなポイントサービスである「WAON POINT」が開始され、ハートポイントサービスに替わるポイントカードとして「WAON POINTカード」の発行も開始された。 各種キャンペーン施策の経過的利用 ダイエーから移管された店舗限定で「一の市」(毎月1日)、「なかなかデー」(毎月15日)、「木曜の市」(毎週木曜日)、「OMCカードご優待デー」(毎週日曜日)を継続。このうち、毎週日曜日開催の「OMCカードご優待デー」は旧ダイエーの全店舗で2015年11月をもって終了した。 なお、OMCカードのクレジット払いによる割引はダイエー時代の2014年3月20日よりイオングループでの「お客様感謝デー」開催日である20日・30日にも開催しているほか、「イオン」は同年5月30日より、「イオンスーパーセンター」と「ホームワイド」は同年6月20日より「お客様感謝デー」開催時にOMCカードのクレジット払いによる割引が適用されるようになった。さらに、2015年12月10日より開始した「お10くデー」ではイオン九州運営の全店舗でOMCカードのクレジット払いによる割引が適用されていたいが、OMCカードのクレジットカード払いによる割引は2016年2月末日(「お客様感謝デー」の同年2月28日開催分)をもって、ダイエーを含む他のイオングループ企業と同時に終了となった(OMCカードのクレジット払い自体は同年3月以降も可能、同年6月23日に「WAON POINT」が開始されたことにより、「お客様感謝デー」の同年6月30日開催分からは先に「WAON POINTカード」を提示することでOMCカードのクレジット払いでも再び割引が適用されるようになる)。 また、前述のとおり、ダイエーから移管された店舗限定で開催されていた「一の市」は2016年3月より、開催日を毎月第1土曜日・日曜日の2日間開催に変更し、開催店舗も従前から当社が運営する「イオン」と「イオンスーパーセンター」にも規模を拡大して開催するようになった。
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