日本橋久松町とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 地名 > 日本橋久松町の意味・解説 

日本橋久松町

読み方:ニホンバシヒサマツチョウ(nihonbashihisamatsuchou)

所在 東京都中央区

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒103-0005  東京都中央区日本橋久松町

日本橋久松町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 01:27 UTC 版)

日本 > 東京都 > 中央区 > 日本橋久松町
日本橋久松町
町丁
久松警察署
北緯35度41分21秒 東経139度47分04秒 / 北緯35.689158度 東経139.784456度 / 35.689158; 139.784456
日本
都道府県  東京
特別区 中央区
地域 日本橋地域
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 741 人
 世帯数 402 世帯
面積[2]
  0.040094669 km²
人口密度 18481.26 人/km²
郵便番号 103-0005[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 品川
ウィキポータル 日本の町・字
ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
テンプレートを表示

日本橋久松町(にほんばしひさまつちょう)は、東京都中央区地名で、旧日本橋区に当たる日本橋地域内である。「丁目」の設定のない単独町名である。住居表示実施済区域。

概要

日本橋地域の中でも、公的な施設が集約したエリアである。「久松」や「久松町」の名称が、警察署名や学校名などに使用されていることで知られている。古くは江戸初期に開さくされた浜町堀で大川に接し、物資の輸送路として大きな役割を果たし、のちに浜町川と呼ばれた地である[5]

中央区が定める正式な英語ローマ字表記は Nihonbashi-hisamatsucho である[6]

歴史

1617年元和3年)に村松町から分かれて久松町となる。住居表示の実施により、旧日本橋久松町から現日本橋浜町に町域の一部を譲り日本橋橘町の一部を吸収、現在の久松町の形になった。

旧町名

  • 日本橋橘町
  • 日本橋久松町(旧)

世帯数と人口

2023年(令和5年)1月1日現在(中央区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
219
2000年(平成12年)[8]
220
2005年(平成17年)[9]
249
2010年(平成22年)[10]
521
2015年(平成27年)[11]
622
2020年(令和2年)[12]
663

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
94
2000年(平成12年)[8]
98
2005年(平成17年)[9]
132
2010年(平成22年)[10]
287
2015年(平成27年)[11]
365
2020年(令和2年)[12]
367

学区

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2025年4月現在)[13]

事業所

2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

町丁 事業所数 従業員数
日本橋久松町 188事業所 2,523人

事業者数の変遷

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
195
2021年(令和3年)[14]
188

従業員数の変遷

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
2,863
2021年(令和3年)[14]
2,523

地域

教育
  • 中央区立久松小学校 - 東京都内でも最も歴史ある公立小学校(久松幼稚園も同敷地内にある)
  • 中央区立久松幼稚園
公園
  • 久松児童遊園 - 明治中期のピストル強盗犯清水定吉を捕らえ、殉職した久松警察署の小川佗吉郎巡査から名をとった小川橋がかつてあり、その由来を記した碑がある[5]
施設
  • 久松町区民館
  • 日本橋休日応急診療所

その他

日本郵便

管轄等

関連項目

脚注

  1. ^ a b 中央区の人口データ(町丁目別世帯数男女別人口)” (XLSX). 中央区 (2023年1月1日). 2025年3月31日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2025年3月30日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 日本橋久松町の郵便番号”. 日本郵便. 2025年3月9日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 小川橋の由来中央区観光協会特派員ブログ 2020.6.18
  6. ^ 中央区設置住居表示板
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  13. ^ 小中学校通学区域情報” (CSV). 中央区. 2025年3月31日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 郵便番号簿 2024年度版” (PDF). 日本郵便. 2025年3月9日閲覧。

外部リンク


日本橋久松町(中央区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:15 UTC 版)

日本の人名地名一覧」の記事における「日本橋久松町(中央区)」の解説

江戸時代初期成立した町名由来はっきりしないとされるが、付近に伊予松山藩久松松平家)の下屋敷があった。当地にある中央区立久松小学校については、1873年明治6年)の創設時資金拠出した松山藩知事久松定謨の姓により「久松学校」と命名したという記録がある。

※この「日本橋久松町(中央区)」の解説は、「日本の人名地名一覧」の解説の一部です。
「日本橋久松町(中央区)」を含む「日本の人名地名一覧」の記事については、「日本の人名地名一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日本橋久松町」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本橋久松町」の関連用語

日本橋久松町のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本橋久松町のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日本郵政株式会社日本郵政株式会社
Copyright (C) 2025 JAPAN POST SERVICE Co.,Ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの日本橋久松町 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日本の人名地名一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS