日本の国際文通週間切手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/23 16:45 UTC 版)
「国際文通週間」の記事における「日本の国際文通週間切手」の解説
前述のように「世界の人々と文通する」キャンペーンであるため、発行される切手の額面は、国際郵便料金(はがき・定形封書)の航空扱いに対応している。また切手には International Letter Writing Week の英文が入っているほか、発行した年号が西暦で入れられている。なお、元号法が制定された1979年以降は、発行年を記載している日本切手には西暦と元号が併記されているが、国際文通週間切手は現在も西暦のみで表記されている(シートの余白の発行年月日は元号で表記)。なお、国際文通週間のテーマは、下記のように変遷している。 1958年 - 1962年:浮世絵・東海道五十三次 1963年 - 1969年:葛飾北斎・冨嶽三十六景 1970年 - 1972年:明治文明開化期の錦絵 1973年 - 1981年:鳥を描く大和絵 1982年 - 1987年:日本人形 1988年:歌舞伎の役者絵 1989年 - 1993年:絵巻物 1994年 - 1995年:屏風絵 1996年 - 1999年:花鳥画と浮世絵 2000年 - 2009年:東海道五十三次 ただし2006年のみ、国際連合加盟50周年記念として、佐和貫利郎によるオリジナルデザイン切手が採用された。 2010年 - 2012年:日本画の美女作品 2013年 - :東海道五十三次 2014年以降は東海道五十三次以外の歌川広重の作品も採用。 京師(1958年) 桑名(1959年) 蒲原(1960年) 箱根(1961年) 日本橋(1962年)
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