方法論別
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 03:38 UTC 版)
気候区分の方法論別に見た区分と、その例を示す。 静気候学的区分 各気候要素ごとに区分を行い最後にそれぞれを重ねあわせ、総合的に判断し区分する方法。 福井英一郎の気候区分 関口武の気候区分 - 日本の気候を区分したもので、よく用いられる。以下の都市は気象台所在地。日本海型オホーツク型 - 網走 北海道型 - 稚内、旭川、札幌、室蘭、函館 東北型 - 青森、秋田、山形 北陸型 - 新潟、富山、金沢、福井、彦根 山陰型 - 舞鶴、鳥取、松江 九州型 - 福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島 南海型 - 静岡、高知、宮崎 瀬戸内型 - 京都、大阪、神戸、奈良、和歌山、岡山、広島、下関、 徳島、高松、松山、大分 東日本型東部北海道型 - 釧路 三陸・常磐型 - 盛岡、仙台、福島、水戸 東海・関東型 - 宇都宮、前橋、熊谷、銚子、東京、横浜、名古屋、岐阜、津 中央高原型 - 甲府、長野 南日本型 - 那覇、宮古島、石垣、南大東 動気候学的区分 気候因子の状態や地域的特徴をもとに区分する方法。 フローンの気候区分 アリソフの気候区分 経験論的区分 植生などの気候によって異なる要素に着目し、その違いによって区分する方法。 ケッペンの気候区分 ソーンスウェイトの気候区分 このほか、生気候と呼ばれる要素による区分がある。
※この「方法論別」の解説は、「気候区分」の解説の一部です。
「方法論別」を含む「気候区分」の記事については、「気候区分」の概要を参照ください。
- 方法論別のページへのリンク