方式主義とは? わかりやすく解説

方式主義

読み方ほうしきしゅぎ

権利発生要件または法的救済を受けるための要件として,納本,登録,一定の表示など,何らかの方式を必要とする主義著作権に関する多国間条約では,万国著作権条約がこの主義採用している。各国国内法では,英米法体系国々広くこの主義が採られてきたが(なお,ベルヌ条約加盟国については同条約優先し加盟国国民について原則として無法主義が採られる。),現在でも,主にラテン・アメリカで方式主義を採る国が多い。

関連項目


(注:この情報2007年11月現在のものです)

著作権の形式的手続

(方式主義 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:20 UTC 版)

著作権の形式的手続(ちょさくけんのけいしきてきてつづき、copyright formalities)とは、特定の法域で著作権を取得するために必要な法的な(一般的には法定の)要件のことである。一般的な著作権の形式的手続には、著作権登録英語版著作権更新英語版著作権表示納本などがある。


  1. ^ Goldstein, Paul (2001). International Copyright: Principles, Law, and Practice. Oxford University Press. p. 187. ISBN 0195128850. OCLC 43411605 
  2. ^ United States Copyright Office, Copyright Office's Report on Orphan Works (2006).
  3. ^ フリーカルチャー英語版』など
  4. ^ "Reform(aliz)ing Copyright for the Internet Age?", Berkeley School of Law, April 18–19, 2013, Claremont Hotel, Berkeley CA.


「著作権の形式的手続」の続きの解説一覧

方式主義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 02:21 UTC 版)

著作権表示」の記事における「方式主義」の解説

著作権の発生要件について、登録、納入著作権表示など一定の方式備えることを要件とする法制をいう。

※この「方式主義」の解説は、「著作権表示」の解説の一部です。
「方式主義」を含む「著作権表示」の記事については、「著作権表示」の概要を参照ください。

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