敷地と設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 09:09 UTC 版)
「スー・ゲートウェイ空港」の記事における「敷地と設備」の解説
スー・ゲートウェイ空港は、スーシティの南東部に位置し同市の中心街からの距離は約10キロメートルである。空港の西側にはミズーリ川が流れ、東隣にはサージャント・ブラフ(英語版)がある。 空港の東を南北に走る州間高速道路29号線(英語版)には、空港至近にインターチェンジがあり空港まで続く接続道路も整備されている。空港には、旅客便利用者やジェネラル・アビエーション利用者のための駐車場もある。 スー・ゲートウェイ空港は、2,460エーカー(996ヘクタール)の敷地面積を持ち、2本の滑走路を有する。滑走路 13/31 は長さが9,002フィート(2,744メートル)でコンクリート舗装、滑走路 17/35 は長さが6,600フィート(2,012メートル)でアスファルト舗装である。共に幅は150フィート(46メートル)である。空港の標高は1,098フィート(335メートル)である。 空港にはレーダー設備を備えた管制塔があり、ターミナルレーダー進入管制業務 (Terminal Radar Approach Control; TRACON) を行なっている。 駐機場は大きく分けると敷地中央部と南側に2か所あり、中央部が民間航空向け、南側が州兵の基地に用いられている。民間航空向けの駐機場には旅客ターミナルがあるほか、運航支援事業 (FBO) も営業しており、ビジネスやプライベート機といったジェネラル・アビエーション向けサービスを提供している。 旅客ターミナルは1940年建築で1953年に最初の大規模増築が行われ、2011年に改築を終えた。ターミナルの旅客エリアは1階で、一般区域、保安区域、事業者入居区域がある。保安区域には出発ラウンジがある。一般区域には航空会社のカウンターのほか、カフェや土産物店、レンタカー店が入居している。また、手荷物受取所があり、手荷物輸送用のコンベアーが備えられている。 旅客ターミナルのそばには、バド・デイの銅像が建てられている。台座を含めて高さ13フィート(約4メートル)で、ベトナム戦争当時の飛行服姿の立像である。
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