教区と教会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 23:28 UTC 版)
クリスト・オブレロ教区(Parroquia Cristo Obrero):所在地:アベニーダ・ラファエル・カスティージョ イ カジェ 9-ビジャ31(Avenida Rafael Castillo y Calle 9 - Villa 31)この教区は、ビジャ31の地域にカルロス・ムヒカ神父によって設立された。アートセラピー、スポーツ(ボクシング)、スピリチュアリティ、工芸品、ベーカリー、木工など様々なワークショップが行われている。競技大会の開催や近隣の子供たちがサッカーを練習するためのフットボール・コートもある。1999年10月9日、レコレータ墓地から「cura villero」として最大の活動をしていたムヒカ神父の遺跡が、クリスト・オブレロ教区に移された。この場所への移転は、ブエノスアイレス大司教区のヴィラの聖職者チームによって提案され、当時のブエノスアイレス大司教ホルヘ・マリオ・ベルゴリオによって率いられた。 ロザリオの聖母(英語版)礼拝堂(Capilla Nuestra Señora del Rosario):所在地:カジェ 5-マンサナ 16-カサ 1-バリオ・グエムス-ビジャ31(Calle 5 - Manzana 16 - Casa 1 - Barrio Güemes - Villa 31)この礼拝堂は、バリオ・グエムス(Barrio Güemes)として知られているビジャ31の地区で、礼拝堂を求める数人の人々によって最初に設立された。現在は、コミュニティ全体の家でもある。子供たちに豊かな朝食や昼食を提供し、子供たちが聖体拝領と堅信を受けるためのカテキズムが行われている。隣人や必要な人々との連帯のすべての活動が遂行されている。 奇跡の聖母礼拝堂礼拝堂(Capilla Nuestra Señora de Caacupé):所在地:マンサナ 3-ビジャ31ビス(Manzana 3 - Villa 31 Bis)この礼拝堂は、近隣の人々によって1997年に建設され、最初は聖母マリア像が置かれている小さな礼拝堂として始まった。また、市の最も恵まれない地域で、社会的脆弱性の状況において、6歳から17歳までの子供のためになる学習プロセスを強化し、学習の放棄と過年齢のレベルを下げ、教育の質を向上させることを主な目的とした「教育的強化(Fortalecimiento Educativo)」も実施されている。 ルハンの聖母礼拝堂(Capilla Nuestra Señora de Luján):所在地:マンサナ 13-ビジャ31ビス(Manzana 13 - Villa 31 Bis)この礼拝堂では、小学校を中心に少年向けの学校支援ワークショップが開催されている。これらのワークショップには年齢制限がなく、フットボール・コートではサッカーのワークショップが行われ、音楽やレクリエーションのワークショップなどの活動も行われている。 グアダルーペの聖母礼拝堂(Capilla Virgen de Guadalupe):所在地:マンサナ 107-ビジャ31(Manzana 107 - Villa 31)この礼拝堂では、朝食と学校のサポートを提供している。 ミサ、洗礼、オラトリオ、聖体拝領と堅信、そして美術に関連したワークショップや活動も行われている。「教育的強化」などのプロジェクトも実施されている。この礼拝堂は、多くの麻薬売買があった地域に位置しており、2017年4月、最後の麻薬密売人の1人が逮捕された。この地域は、アルゼンチン連邦警察(スペイン語版)と治安部のバリオス・セグロスのプログラムによって管理されている。
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