戦後地銀とは? わかりやすく解説

戦後地銀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/24 16:47 UTC 版)

戦後地銀(せんごちぎん)は、第二次世界大戦後の1950年昭和25年)から1954年(昭和29年)にかけての日本で設立された12行の地方銀行の総称。戦後設立地銀(せんごせつりつちぎん)とも呼ばれる[注釈 1]


注釈

  1. ^ 過去には、アプレゲール(戦後派)にちなんだアプレ地銀(アプレちぎん)という俗称も業界内で用いられていた。
  2. ^ この他に政府が行った主な施策には、無尽会社相互銀行への移行や信用組合信用金庫への移行などがあった。
  3. ^ 両行とも1972年(昭和47年)5月の沖縄本土復帰時に地銀協へ加盟。
  4. ^ きらぼし銀行は、旧東京都民銀行の本店ビルに本店が設置され、統一金融機関コードも旧都民銀の0137を継承して地銀協に加盟しているが、東京都民銀行としての法人格は消滅したため、戦後地銀の扱いではなくなる。なお、弘前相互銀行や近畿銀行等のように、逆さ合併によって法人格は消滅するも、実態として地銀協加盟行に転換したケースは過去にあったが、名実ともに第二地銀から地銀に転換となるケースは史上初となる。

出典

  1. ^ 合併・譲渡など強権発動可能に(昭和17年5月16日 大阪毎日新聞)『昭和ニュース辞典第8巻 昭和17年/昭和20年』p149 毎日コミュニケーションズ刊 1994年


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