戒厳聖都
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「サバト鍋-Nitro Amusement Disc-」の記事における「戒厳聖都」の解説
2005年に発売された『刃鳴散らす』内に収録されている『戒厳の野望』の続編的内容を描くRPG風ミニゲーム。 登場人物 石馬戒厳(いしま かいげん) かつてクーデターにより独裁政権を築き、西洋文化を排した伝統的な国家精神保護を進めていた元軍人の政治家。 政権崩壊後に死亡したとされていたが、突如死せる戦士「不死」の軍勢を率いて閉鎖都市・東京府に戦乱を巻き起こした。 瀧川商事、矛止の会などの武装組織の頑強な抵抗に遭うものの、最終的にこれらを駆逐。自らの勝利を宣言した直後、都心に核を投下し、全国民を殺戮した上で「護国の不死」として復活させ、自身の野望であった永遠の祖国の完成を成し遂げる。 その後は国家の象徴として大帝をも蘇らせ、自身はその下で総督の地位に就任し、東京不死帝国を統治する事となる。 倉田畢竟(くらた ひっきょう) 戒厳に仕える武人で、身長2mを超える巨大な甲冑武者。 死霊騎士(デュラハン) 鎮守四大将の一角を担う女性で、切断された自分の首を抱える不気味な姿をしており、コシュタ・パワーという名称で呼ばれる戦車を駆る。 正体は武田赤音に彼の姉「笙」という偽りの存在を与えられた伊烏義阿の想い人・鹿野三十鈴。 渡四郎兵衛(わたり しろべえ) 東京動乱中は、戒厳軍に抵抗した勢力の一つ・「東京府庁」に属していた糸目の男。敗死してしまったが、その後は「不死」として蘇生。 戒厳の配下となった後は次第に頭角を現し、鎮守大将の地位に就く事となる。 武田赤音(たけだ あかね) 東京動乱中は瀧川商事に属して戦っていた剣客。瀧川商事敗亡後は行方不明となっており、死亡したと思われる。 伊烏義阿(いがらす よしあ) 動乱中、過激派武装組織「矛止の会」に所属していた会士。会の崩壊と前後して消息不明となっている。
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