慈善活動・寄付
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 07:11 UTC 版)
「コナー・マクレガー」の記事における「慈善活動・寄付」の解説
自身が創立したアイリッシュ・ウイスキーブランドのシングルモルトウイスキー「Proper No. Twelve」を、1ケース販売するごとに5ドルをファーストレスポンダー(救急隊、消防隊、警察)の団体へ寄付する社会貢献活動を行っており、2020年3月には、ニューヨークに本部を置く、アメリカ同時多発テロ事件で命を落としたファーストレスポンダーの家族を支援しているステファン・シラー・トンネル・トゥ・タワーズ財団へ100万ドル(約1億1000万円)を寄付した。また同財団への寄付を呼びかけるテレビCMに出演し、全米で放送された。2020年10月には、Proper No. Twelveのサイトで販売した‘One For All’Tシャツの売り上げ全額となる、10万ドルを同財団へ寄付した。 2020年に世界的に新型コロナウイルスが大流行した際に、個人用防護具と心臓モニターや酸素濃縮器などの医療機器を130万ユーロ相当(約1億5000万円)購入して、アイルランド各地の病院に寄付し、マクレガー自身も現場で働く医療従事者を直に労うために、多くの医療施設に直接物資を届けた。また、パスカル・ドナフー財務大臣から感染拡大防止につながる行動自粛などをアイルランド国民へ向けて呼びかけて欲しいと直接要請を受けると、国民で団結してウィルスと戦うことや社会的距離などの行動自粛を取るよう呼びかけを行った。 病気の子供を訪問したり、子供のための医学研究基金に寄付をするなどチャリティー活動に熱心で2018年2月にニューヨークで表彰を受けている。2019年10月に遺伝子疾患を抱える1歳の女の子がアメリカで治療を受けるために12,000ユーロを寄付した。 2018年10月20日にボストンの消防署を訪問し、「あなた達は本物のヒーローだ」と消防士たちに感謝の意を述べて、ボストン・レッドソックスが出場するワールドシリーズのチケットをプレゼントした。 2020年4月にダブリンでホームレス家庭のための家を8軒建設した。 2020年8月に幼少時代に所属していたユースサッカークラブ、ルルド・セルティック・フットボールクラブの大規模改修に必要な多額の寄付を行い、自身が主宰するマクレガー・スポーツ・アンド・エンターテイメントとしてユニフォームスポンサーにもなった。 幼少時代にトレーニングを積んでいたボクシングジム、クラムリン・ボクシングクラブにも、ボクシングのリングとボクシング用品を寄付している。 2020年12月に知人がアイルランドで運営する総合格闘技ジムが新型コロナウイルス感染拡大の影響で閉鎖すると知ると、マクレガーは資金援助を申し出て閉鎖の危機から救った。ジムを2年間は運営できるぐらいの援助だったという。 2021年1月、コーク県カリガラインに住むある家族が、閉じ込め症候群を患う寝たきりの娘のために、新しいバイタルサインモニターの購入資金をクラウドファンディングのGoFundMeで支援を求めたところ、目標額を上回る5000ユーロの寄付があり、その寄付がマクレガーからのものであったことがわかり家族が大変驚いたという記事が報じられ話題になる。マクレガーがこの家族を支援したのは2度目のことで、前年に新型コロナウイルス感染拡大の影響でマスクや手袋などの個人用防護具の入手に困っていた際に、マクレガーを通してマネージャーがダブリンから運転をして直接物資が届けられていた。 2021年3月、マクレガーは主催するブラック・フォージ・ランニングクラブの代表として、クラブのメンバーの子供が通う視覚障害児の学校へ2万ユーロ(約260万円)を寄付した。 2021年4月、ダスティン・ポイエーの地元ラファイエットの青少年を支援する慈善団体「ボーイズ & ガールズ・クラブ・オブ・アケイディアナ」(Boys & Girls Club of Acadiana)に50万ドル(約5200万円)を寄付した。
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