惑星「ヘルガーン」 ヘルガスト軍
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「KILLZONEシリーズ」の記事における「惑星「ヘルガーン」 ヘルガスト軍」の解説
スカラー・ヴィサリ老(Scolar Visari)声:内海賢二 『KZ』『KZ2』『KZ3』に登場。ヘルガスト軍の指導者であり、ヘルガーンの支配者である。 第一次ヘルガーン紛争敗北後における、ヘルガーン軍再組織化の責任者でもある。 現在51歳で専制君主的な地位となっているヴィサリは、初代皇帝としての載冠を目前にひかえている。 ヘルガストが追放され、虐げられた過去への復讐として、ISAの殖民惑星の一つである「ヴェクタ」の侵略に着手し、ISAに対して甚大な被害を与えた。 『KZM』でもラジオ経由で彼の演説を聞くことができる。 メール・ラデック(Mael Radec)声:青山穣 『KZ2』に登場。階級は大佐。ヴィサリ老直轄の私兵部隊の総司令官であり惑星ヘルガーンの首都、ピュロスシティの防衛を一任されている。 過去に軍の教官を務め、劇中では彼の名を冠した士官学校が登場する。 軍規にはかなり厳しく、服装規定に違反した兵士2名をその場で処刑している。 計画を練るタイプの指揮官というよりは、陣頭指揮を好み、殺戮への渇望を持った人物として描かれている。 即断即決、冷酷で残忍な人物であり、ヴィサリ老への狂信的なまでの忠誠から"ヴィサリ老の猟犬"と呼ばれている。 オーロック(Orlock)声:藤本譲 『KZ3』に登場。ヘルガスト海軍の最高司令官。ヘルガーンに残っているISA反撃調整の任務を負っている。威圧的で残忍、狡猾で粘り強い。 皇帝ヴィサリを支持するヘルガスト純粋主義者で、ISAから惑星ヴェクタを取り戻すことを悲願としている。 ヴィサリ亡き後は実質的な後継者としてヘルガスト軍を統御しているが、評議会のすべてがそれに納得しているわけではない。 ヨハン・スタール(Jorhan Stahl)声:佐藤正治 『KZ3』に登場。ヘルガーン最大の兵器開発/製造企業スタールアームズ社のCEO。銀河系全惑星への武器供給を自社が担うという未来図を描き、その目的のためには手段を選ばない。 ヘルガスト政府内での主導権を握ろうと画策している。父の代から続く軍需企業としてヘルガスト再軍備化に多大な貢献をしており、そのため一企業のCEOでありながら絶大な影響力を有している。 ヘルガスト正規軍とは別に独自の私兵部隊を保有し、自社製の高性能武器や兵器を運用させている。ストックホルム条約に反して捕虜を用いた非人道的な人体実験を行っている。 惑星ヘルガーン全土が焦土と化した原因であるペトルサイト兵器を作り出した張本人であり、それを用いて地球への無差別攻撃を計画しUCN管理下の全植民地を支配することを目論んでいた。 『KZSF』においても年老いた姿で登場しており、テラサイドの原因となった巡洋艦の撃沈から間一髪で脱出した後、首都ピュロスシティの地下にある極秘の軍事施設に30年に渡って潜伏していた。
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