徳川家関係者
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「新・浪人若さま新見左近」の記事における「徳川家関係者」の解説
徳川綱吉(とくがわ つなよし) 前作の終盤で起きた事件で左近を仮の世継ぎとして西ノ丸へ入れた。左近を大事にする気持ちは変わらず、浜御殿から市井へ抜け出して以前のような活躍をしている事を薄々気づいており、西ノ丸から浜御殿へ下る事にも敢えて反対していない。
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徳川家関係者
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甲州藩以外の徳川家の者を以下に記す。 徳川家綱(とくがわ いえつな) 4代将軍で人格に難ありとする綱吉より実の子のように思っている左近を次期将軍にしたがっていた。左近が仮病を使って市井に下っていることを薄々感づいていた。 徳川綱吉(とくがわ つなよし) 家綱の跡を継いで5代将軍に就任する。江戸の民は自分の子供のように思っており、左近同様たとえ譜代のような高い身分のある者であろうと罪の無い者を襲うことを許さない。そのため作中では左近のことを大切に思っている。また自ら将軍就任後も左近に市中へ下ることも目をつむり逆に自分に見えない悪の成敗も託したり、領民を救うための甲府入りもあっさり許している。牧野を始め、自分と左近の仲を引き裂こうとする幕閣の不穏な動きを鋭く察知しており、側近のいうことを鵜呑みにせず自ら考えて結論を出す洞察力を持つ。また生類憐みの令も「死んでいる物を食べるのは問題ない。悪人が襲ってきたのを成敗するのは問題ない」としており非常に聡明で柔軟性に富んだ人物として描かれている。 桂昌院(けいしょういん) 綱吉の生母。将軍後継者の資格を持ち続ける左近を疎ましく思っており何かにつけて謀反を疑う猜疑心の塊のような人物。挙句の果てに牧野と組んで綱吉の知らないところで左近の命を付け狙うようになり後述の牧野に並ぶ悪党ぶりが強調されている。 徳川光圀(とくがわ みつくに) 水戸藩主で綱吉の副将軍を務める。市井に出て気楽に暮らす左近を将軍にすべきではないと家綱に言上して綱吉を将軍に推した。左近のように気ままに市井に出てみたいと言っていたが、後に本当に浪人姿で根津の藩邸に現れる。将軍家暗殺集団に尾張藩の関わり無しと看破しており後に藩主である光友と三者で話し合い暗躍する者達の正体を明らかにした。 徳川光友(とくがわ みつとも) 尾張藩主で柳生新陰流六代を称する剣術の達人。尾張藩に謀反の疑いがかかった時に左近や光圀と話し合った結果、昔の事件を思い出し、その時の遺恨が一連の事件に関係しているのではないかと話した。剣客らしく背後に将軍家がいた時は勇ましく戦う、など発言して左近達を慌てさせていた。
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