循環生活研究所とは? わかりやすく解説

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特定非営利活動法人循環生活研究所

行政入力情報

団体名 特定非営利活動法人循環生活研究所
所轄 福岡市
主たる事務所所在地 福岡市東区三苫4丁目4番27
従たる事務所所在地
代表者氏名 木村 真知子
法人設立認証年月日 2004/08/24 
定款記載され目的
この法人は、循環ライフスタイルに関する調査・研究活動を行うとともに、これらに興味を持つ市民に対して普及支援活動行い居住地域における環境および暮らし質的向上に寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

循環生活研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 03:22 UTC 版)

循環生活研究所
国籍 日本
格付 特定非営利活動法人
コード 法人番号 4290005003841
専門分野 環境系
設立日 2004年
代表者 木村真知子(理事長)[1]
活動地域 福岡市
主な事業 循環型ライフスタイルに関する調査研究事業、普及・啓発事業、農産物などの生産・加工及び販売事業
郵便番号 811-0201
事務所 福岡県福岡市東区三苫4-4-27
事務局員/会員 241人
外部リンク https://www.jun-namaken.com/ [2]
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特定非営利活動法人循環生活研究所(じゅんかんせいかつけんきゅうしょ)は、福岡市を拠点として循環型ライフスタイルに関する調査研究普及・啓発活動を行う団体である[3]。通称「じゅんなま研」。

概要

1997年に平由以子がコンポスト活動を開始。2004年、平由以子と青年団の仲間によりNPO法人循環生活研究所が設立された。暮らしに必要なものを地域内で循環させることで得られる楽しくて創造的な生活を「循環生活」と名付け、この循環型ライフスタイルについて調査・研究・提案することを活動の目的とする[2]

「たのしい循環生活でコンポストを日本の文化に」をミッションとして掲げる[4]。 具体的な活動内容としては、コンポストを用い、生ごみを資源にする講座を年間350回以上開催している。また、コンポストアドバイザーの認定制度を設け、地域におけるリーダーの養成や支援を行うことで、講座受講者によるコンポストへの取り組みを継続的にサポートできる仕組みづくりをしている。さらに実践に基づいた技術で、循環型の地域づくりや人材育成を目的とした事業展開を行っている[5]

主な活動

  • ローカルフードサイクリング(生ごみコンポストを軸とした地域内の栄養循環)
  • コンポスト講座/堆肥を使った菜園講座
  • コンポストアドバイザー養成・支援
  • 半農都会人講座/半農小学生講座
  • 海藻アオサ松葉雑草などの堆肥化
  • 野菜生産・加工品販売
  • 小さな循環いい暮らし事業実行委員会事務局 [2]

活動実績

自治体との協働で、生ごみ削減に取り組んでいる[6]

  • イベント「子どもくるくる村」の開催[7]
  • ネパール政府と国連ハビタット水と衛生チームの共同による、ネパールの自治体職員のための廃棄物研修において、段ボールコンポストの紹介・デモンストレーションを実施[8]
生ごみ堆肥づくり関連事業
生ごみ堆肥化市民講座企画・運営等業務委託(福岡市)[9]
コンポスト学習事業(ダンボールを使った生ごみ堆肥づくり授業)運営業務委託(公益財団法人ふくおか環境財団) [10]
生ごみ堆肥化リサイクル講習会実施業務(大野城市[11]
循環型コミュニティ形成関連事業
子ども・若者活躍の場プロジェクト管理運営等業務委託(福岡市)[12]
持続可能な開発目標(SDGs)を活用した地域の環境課題と社会問題を同時解決するための民間活動支援事業「ローカルフードサイクリング美和台」(九州地方環境事務所/平成30・31年)[13]
暮らしと松林をつなげる「松葉の堆肥づくり」事業(福岡市共働事業提案制度/平成26~28年)[14][15]

脚注

  1. ^ スタッフ紹介”. たのしい循環生活. 2025年5月26日閲覧。
  2. ^ a b c 特定非営利活動法人 循環生活研究所”. 福岡市. 2025年5月26日閲覧。
  3. ^ 特定非営利活動法人循環生活研究所”. 内閣府NPO. 2025年5月26日閲覧。
  4. ^ プロフィール”. 循環生活研究所(コンポスト・堆肥・畑の専門NPO) instagram. 2025年5月26日閲覧。
  5. ^ NPO法人 循環生活研究所”. 地球環境パートナーシッププラザ. 2025年5月26日閲覧。
  6. ^ 楽しい循環生活!福岡市を拠点に活動をおこなうNPO法人 循環生活研究所、通称「じゅんなま研」の取り組みに注目”. J WAVE (2024年4月19日). 2025年5月26日閲覧。
  7. ^ その17 楽しさは、学びにつながる。半径2km圏内の循環生活”. アノニマ・スタジオ. 2025年5月26日閲覧。
  8. ^ ネパール:自治体職員のための廃棄物研修”. 国連ハビタット福岡本部 アジア太平洋担当. 2025年5月26日閲覧。
  9. ^ 生ごみ堆肥を使った菜園講座のお知らせ”. 福岡市 (2025年4月24日). 2025年5月26日閲覧。
  10. ^ 香椎照葉幼稚園のみんなと段ボールコンポストで堆肥作り”. 公益財団法人ふくおか環境財団 (2018年5月25日). 2025年5月26日閲覧。
  11. ^ 「大野城市役所」に関するイベント”. たのしい循環生活. 2025年5月26日閲覧。
  12. ^ 子ども・若者活躍の場プロジェクト”. ふくおか こども情報. 2025年5月26日閲覧。
  13. ^ 2022年度地球環境基金助成先団体活動動画 循環型社会形成”. 地球環境基金. 2025年5月26日閲覧。
  14. ^ 暮らしと松林をつなげる 松葉の堆肥づくり”. 福岡市. 2025年5月26日閲覧。
  15. ^ 自治体等の業務経歴(2024年4月現在/過去10年間)”. たのしい循環生活 (2024年4月15日). 2025年5月26日閲覧。

外部リンク



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