熱帯モンスーン気候
(弱い乾季のある熱帯雨林気候 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 00:23 UTC 版)
熱帯モンスーン気候(ねったいモンスーンきこう、Tropical monsoon climate)または熱帯季節風気候(ねったいきせつふうきこう)[1]とは、ケッペンの気候区分における気候区のひとつで熱帯に属する。記号はAm。Amのmはこの気候がAfとAwの間に位置することからドイツ語の「Mittelform」(中間)に由来し、モンスーンの頭文字ではない。このため、弱い乾季のある熱帯雨林気候と言い換えられることがある[2]が、明確な乾季があっても雨季の降水量が大変多いために、この気候区に分類されることもある。
- 1 熱帯モンスーン気候とは
- 2 熱帯モンスーン気候の概要
- 3 気候の特徴
- 4 土壌と植生の特徴
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