建設中・計画中の道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:24 UTC 版)
新宿区の都市計画道路に基づき、主に以下の路線が建設・計画中である。 外苑東通りの整備(環状3号線の一部) 新目白通り鶴巻町交差点より南下しJR信濃町駅付近までの整備が計画されている。 外苑西通りの北への延伸(環状4号線の一部) 富久町西交差点(外苑西通りの北端)を起点に、おおまかに、東京都立小石川工業高等学校を経て若松町交差点付近に接続する道路が計画されている。この区間の一部は第三次事業化計画優先整備路線(都-27)。 御苑通りの未通区間の建設(環状5号線の一部、環5ノ1) 新宿二丁目交差点から南に延伸し、新宿御苑の西端に沿って紀伊國屋書店新宿南店(渋谷区千駄ヶ谷五丁目)付近で明治通りと接続する道路が計画されている。東京都立新宿高等学校の旧校舎に付属する部室棟やプールがこの計画ルート上に建てられていたため、2005年(平成17年)に計画ルートを避ける位置に新校舎を完成させた。この区間の一部は第三次事業化計画優先整備路線(都-37)。2006年(平成18年)8月15日に事業認可取得。2020年(平成31年)度完成を目標に計画されている。この区間は新宿御苑の一部を削ることになるため、ラクウショウや地下水等の自然環境への配慮が行われた。そのため、新宿御苑に面する区間は、北行(池袋方面)の2車線が地下、南行(渋谷方面)の2車線が地上の二重構造となり、当初計画幅員の半分以下に抑えられている。なお、現行の明治通り(伊勢丹とタカシマヤタイムズスクエアを通る路線)は、都市計画上「環5ノ1支1」と表示されている。 山手通りの整備(環状6号線の一部) 中央環状新宿線(C2)の開通にあわせて、地上部の山手通りが拡幅整備中である。 職安通り(東京都道302号支線)の青梅街道接続(東京都市計画道路幹線街路放射第6号線) 北新宿一丁目交番から淀橋(中野坂下信号機付近)を結ぶ4車線の直線道路が平成21年度完成を目標に計画されている。2006年(平成18年)6月25日に2車線が暫定交通解放された。 大久保通りの文京区への接続(放射25号線) 筑土八幡町交差点(大久保通り上、東京厚生年金病院付近の交差点)から牛天神下交差点(文京区後楽二丁目)を結ぶ直線道路が計画されている。(途中、目白通りを横断する。)文京区側経路(目白通り(新隆慶橋) - 牛天神下交差点)は開通済み。新宿区側経路は第三次事業化計画優先整備路線(都-15)。2006年(平成18年)6月30日に事業認可取得。2010年(平成22年)度完成を目標に計画されている。 小滝橋から西池袋間(補助73号線) 小滝橋交差点を起点に、おおまかに、新宿区立戸塚第三小学校 - 新宿区立中央図書館 - 七曲坂 - 新宿区立落合中学校 - 下落合ことぶき館 - 目白病院 - 上り屋敷公園(豊島区西池袋二丁目)を経て劇場通り・池袋警察署前に接続する道路が計画されている。
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