座堂家関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/27 03:53 UTC 版)
座堂 冷(ざどう ピエール) シエラの父で先代の魔神。現在は単なるヘタレオヤジである。 「冷」と書いて「ピエール」と読む。作中では通常カタカナ表記。「冷」→「冷える」→「ひえーる」→「ピエール」からきている。 座堂 踊(ざどう オードリー) シエラの母。一見、浪費家のセレブだが超貧乏な庶民の出身で、座堂家の住み込みメイドからピエールの妻となった。かつては前人未到の偉業を成し遂げた伝説のフリーターであったらしい。非常なやり手であり、座堂家の資産を運用して複合型国際大企業「シェラザード」を築いた。そのため、以前にも増して座堂家は裕福となり、魔法による財産構築やシエラが魔神レベルを上げが不要であることが7巻で判明した。 夫同様、作中では通常カタカナ表記。 ニコライ・パブロフ 座堂家の執事でシエラのお抱え運転手。ロシアの執事の名門の出。KGB(「今日も元気に冒険だの会」の略)に知り合いがいる。 メアリー・サバント 座堂家のメイド長。大英帝国の女王に仕えた名門の出。ニコライに対し対抗意識を燃やしている。 岸辺(きしべ) 座堂家御用達のペンションのオーナー。普段は華奢でナイーブな雰囲気だが、気を引き締めると格好よくなる。 岸辺 水斗(きしべ みなと) ペンションの一人息子。母親がいなくなり塞ぎこんでいた。 岸辺 水菜子(きしべ みなこ) ペンションのオーナーの妻。町へ出かけた後、蒸発してしまった。 コーレム シエラが泥魔法で作り出した小さいゴーレム。シエラには従順。「ぷきゅー」とか「うきゅー」としかしゃべらないが感情表現は豊か。 トーレム コーレムの内の一体が焼き締められて陶器になったもの。コーレムより硬く、小さい。普段はシエラの携帯のストラップになっていて、周りはロボットだと思っている。意外に機転が利き、陣やシエラの窮地を救った事もある。 ミハイル・イワノビッチ KGB(今日も元気に冒険だの会)のメンバー。催眠ガスや記憶を消す怪しい薬品を使い、ゴム弾で陣を狙撃したスナイパーも彼であると思われる。「旧ソ連の科学力」云々と盛んに口にするが、ソ連国家保安委員会との関連は不明。語尾に「ダー」とつける癖がある。
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