年次改良
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/11 14:24 UTC 版)
1999年には後輪駆動モデルが追加された。3.9L マグナムV6が搭載されたが、販売は不調だった。翌年には小改良が実施され、2つの新しいボディカラー、6x9インチ(150 mm x 230 mm)のヒーター付バックミラー、ステアリング内蔵リモコンなど、注目すべきオプションが提供された。レザーシートはSLT Plusモデルで標準装備、ボディカラー同色のホイールフレアはSLT Plusと四輪駆動モデルで標準装備となった。 2000年モデルには、四輪駆動モデルの標準エンジンとして実績のある5.2L マグナムV8に代えて新しく4.7L マグナムV8が搭載された。3.9L マグナムV6は廃止され、V8エンジンのみが継続して製造された。高性能バージョンのR/Tには、高出力化された5.9L マグナムV8と四輪駆動が搭載された。 2001年には、内装の仕様向上に重点が置かれ、内装パネル、ダッシュボード上のつまみ類、インストゥルメントパネル、オーバーヘッドコンソール、およびステアリングホイールがすべて変更された。四輪駆動モデルのトランスファーセレクターは、コンソールの手動レバーからダッシュボードのスイッチに変更された。メータークラスターが更新され、電子車両情報センターがオーバーヘッドコンソールに組み込まれた。後部乗員の快適性向上のために、前後独立温度調整システムが標準装備として追加された。オーディオシステムはすべてのモデルで改善され、SXスピーカーが標準装備された。小改良が実施されたその他の項目には、ドアパネル、シートの修正、アルミホイール、トリムオプションの見直しなどがあった。 2002年には、新しくSXTが入門レベルのトリムパッケージとして追加された。安全のためにサイドカーテンエアバッグがオプションとして追加された。2003年にはメカニズムの小改良が実施され、4輪ディスクブレーキの追加がとくに注目される点だった。 1999年、5.2L V8、および5.9L V8を搭載した四輪駆動モデルが、衝突テストにおいて10点満点中6.8点を獲得した。
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年次改良
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 03:07 UTC 版)
公式表記上はver.3のまま変わらないが、年次改良により細かい機能追加・性能向上が図られている。車種により導入時期が前後するものがある。 車間距離設定 追従クルーズコントロールの車間距離設定が4段階に増えた。 後進方向の誤発進抑制機能追加 AT誤発進抑制制御に加え、後退方向の飛び出しを防ぐAT誤後進抑制制御が追加。 回避能力の向上 その他、細かい改良で逐次回避能力の向上が図られている。先行する歩行者・二輪車に対し減速タイミングを早めた。 衝突回避時に運転者が誤ってアクセルを踏んだ場合、プリクラッシュブレーキアシストが作動するようになった。アクセルの踏み加減によっては運転者によるオーバーライドと判定され、ブレーキを解除する場合があるので取扱説明書の確認が望ましい。
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