平成時代末期・令和時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:07 UTC 版)
「日本の普通切手」の記事における「平成時代末期・令和時代」の解説
日本の自然 新シリーズ 2014年 - 2014年の消費税率改定に伴う新料金・新デザイン切手発行および、2015年の普通切手全券種のデザイン統一が図られ、意匠の傾向は引き続き「日本の自然」であるものの、2円から50円までが動物、52円から140円までが花、205円から500円が国立公園、1000円が絵画となった。 なお、第一種郵便(25グラムまで)用・第二種郵便用・205円から500円までの高額切手には、偽造防止のためにパールインキで右上に〒マーク、左下に桜の花模様が印刷されている。2021年4月13日以降は、第一種郵便(25グラムまで)用以上の金額の慶弔用を除く普通切手全券種にパールインキ印刷の導入対象が拡大された。 2014年(平成26年) 3月3日 2円・52円・82円・92円・205円・280円・310円・慶事用52円・慶事用82円・慶事用92円・弔事用52円を発売。4月からの消費税率改定による郵便料金値上げに対応するため。またこの時より新デザインとなる。 3月31日 次の17券種の販売終了。70円・80円(2種)・90円・110円・130円・160円・200円・270円・300円・350円(2種)・420円 慶事用 50円・慶事用 80円・慶事用 90円・弔事用 50円 2015年(平成27年) 2月2日 1円・3円・5円・10円・20円・30円・50円・100円・120円・140円・500円・1000円を発売。これにより普通切手全券種のデザイン統一が図られる。なお旧デザインは、在庫が無くなり次第販売終了となる。 2017年(平成29年) 5月15日 6月1日からの葉書料金改定に伴い、62円・慶事用62円・弔事用62円を発売。なお意匠は、通常の62円は、52円のソメイヨシノの題材をそのままにモデルチェンジ、弔事用・慶事用の62円は、52円のものをマイナーチェンジ。 5月31日 52円・慶事用52円・弔事用52円の販売終了。 2019年(令和元年) 8月20日 10月1日からの消費増税にともなう郵便料金の変更に伴い、63円・84円・94円・210円・290円・320円・慶事用63円・慶事用84円・慶事用94円・弔事用63円を発売 。63円・84円・94円は、従来と同じ花ながらもフルモデルチェンジ、210円・290円・320円は、従来とは異なる国立公園、慶事用は従来の文様に鶴を加えてフルモデルチェンジ、弔事用も同じ文様ながらフルモデルチェンジとなる。 9月30日 旧料金となる62円・82円・92円・205円・280円・310円・慶事用62円・慶事用82円・慶事用92円・弔事用62円の販売終了。需要が少ない3円・30円・1000円は在庫がなくなり次第販売終了 。 2021年(令和3年) 4月13日 前年に発覚した中国からの偽造100円・140円切手持ち込み未遂事件の影響で、94円・100円・120円・140円切手にパールインキ印刷を追加。これにより、この時点で販売中の普通切手(慶弔用除く)において63円以上の切手に一律〒マークと桜花模様のパールインキ印刷が行われることとなった。 9月1日 10月1日からの普通扱いの土曜配達廃止に伴う速達料金改定に伴い、260円発売 。なお290円は切手発売日より10月31日まで他の切手類と手数料無料で交換可能。 9月30日 290円の販売終了。
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