市長退任から衆議院議員へ
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「長島一由」の記事における「市長退任から衆議院議員へ」の解説
2007年1月から3月までアメリカ・ワシントンブルッキングス研究所客員研究員を兼任。 民主党公認で2009年の第45回衆議院議員総選挙では神奈川4区で初当選。日本の政治家の中では歴代の全国最年少市長(31歳11か月)の中で、史上最速で国会議員(42歳7か月)に就任している。 内閣府行政刷新会議事業仕分人やテロ対策特別委員会理事を務める。逗子市長時代に構造改革特区提案(第7次、第8次では全国の自治体の中で一番多い37本も提案した)して不採用となっていた年金時効の延長などを7年越しで実現にこぎつけた。 2012年11月16日、衆議院解散。同年11月21日、第46回衆議院議員総選挙には「任期の中で自分の使命を果たした」として出馬しないことを正式に表明した。自著によれば、逗子市長在任中から衆議院議員を退任するまでの間、政治献金を一切受け取らなかったという。 2013年から(株)リクルートホールディングスのシンクタンクであるリクルートワークス研究所の主幹研究員兼編集長に転身。主にスウェーデンやデンマーク、フィンランドなどの働き方改革、教育改革などについて調査・研究し、編集長として執筆にあたった衆議院議員在職中から横浜国立大学大学院社会科学研究科博士後期課程に在籍して、3年かけて『議会による行政統制』というタイトルで博士学位論文を執筆。リクルート在職中の2014年に博士号を取得した。 2015年4月、東京芸術大学大学院映像研究科映画専攻に入学。同年6月、リクルートを退職。2016年3月、映画『The Calling -神様から与えられたお仕事-』(英文名:THE CALLING -FROM THE HEAVEN-) の監督兼プロデューサーを務めた。同映画は、2016年第36回ハワイ国際映画祭において入選。ベストドキュメンタリー観客賞にノミネートされた。また、スウェーデン・ストックホルム、フィンランド・ヘルシンキ、カンガサラなど海外でも上映された。 2017年には東京芸術大学大学院映像研究科修士課程において、修士号(映像)を取得した。
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