尼崎神戸線(神戸線)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:40 UTC 版)
阪神尼崎 - 西大島 - 上甲子園 - 北今津 - JR西宮駅前 - 西宮戎 - 芦屋駅前 - 芦屋川 - 甲南学園前 - 住吉駅前 - 西灘 - 春日野道 - 三宮駅前 - 神戸税関前 (区間便)阪神尼崎 - 尼崎浜田車庫前 - 西大島 - 上甲子園 - 北今津 - JR西宮駅前 - 阪神西宮 (区間便)阪神尼崎 - 尼崎浜田車庫前 (区間便)尼崎浜田車庫前 - 西大島 - 上甲子園 - 北今津 - JR西宮駅前 - 西宮戎 - 芦屋駅前 - 芦屋川 - 甲南学園前 - 住吉駅前 - 西灘 - 春日野道 - 三宮駅前 - 神戸税関前 (区間便)阪神西宮 - 西宮戎 - 芦屋駅前 - 芦屋川 - 甲南学園前 - 住吉駅前 - 西灘 - 春日野道 - 三宮駅前 - 神戸税関前 (区間便)阪神西宮→JR西宮駅前→北今津→西大島→尼崎浜田車庫前 (臨時便)阪神尼崎 - 尼崎浜田車庫前 - 西大島 - 上甲子園 - 北今津 - JR西宮駅前 - 阪神西宮 - 芦屋川 - 甲南学園前 尼崎・神戸間約24kmの路線。阪神尼崎および三宮周辺を除き、国道2号を走る。通し利用は少ないが、通過する4市の中心部を通るため、全線を通して利用者が多かった。尼崎市内では尼崎市バス、西宮・芦屋市内では阪急バス、神戸市内では神戸市バスと共有する区間があったものの、以上3事業者は国道2号から途中で別の道に入ってしまう系統が大半のため、実質阪神電鉄バスの独擅場であった。 阪神・淡路大震災直後は、電車代替バスの運行や国道2号の渋滞から運休を余儀なくされ、一時期は阪神西宮折返しとなったりもしたが、震災翌年には震災前の10分毎を12分毎に減じた他は元に戻った。 上記の沿革でも述べられているように、阪神バスの前身である阪国バスが最初に営業を開始した大阪・福島 - 神戸・滝道間(後に神戸税関前まで延長)の路線を踏襲したものであるが、1969年5月5日に大阪側を短縮(大阪ローカル線が代替)し現在の形になった。それでも距離は長く、所要時間も1時間20から30分ほどかかった。しばしば、阪神電鉄国道線の廃止後に代替のため開設された路線だという誤解が見られるが、国道線開通(1927年)の2年後には営業を始めている。 なお、西宮戎停留所は阪神西宮の国道沿いに当たる。停留所名には阪神国道線時代の名称を引き継いでいるものも多かった(他に北今津、甲南学園前など)。甲南学園前(現在の甲南本通)までの臨時便は1月9〜11日の西宮神社の十日えびす期間中に運行された。 2009年4月1日の阪神バス分社化にあたり、定時性向上を目的に阪神尼崎 - 阪神芦屋(尼崎芦屋線・約12km)と阪神西宮 - 神戸税関前(西宮神戸線・約16km)とで系統分割した。西宮以東と芦屋以西での利用者に対する乗り継ぎ割引等の措置は執られていない。
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