西宮尼崎線(臨港線)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:40 UTC 版)
阪神西宮 - JR西宮駅南口 - 阪神今津駅前 - 西谷町 - 浜甲子園 - 阪神甲子園 - ららぽーと甲子園南 - 東鳴尾 - 高洲 - 出屋敷 - 難波 - 阪神尼崎(晩年は土休日1往復のみ) 西宮と尼崎との間を、国道2号 - 西宮市道今津西線 - 兵庫県道342号甲子園六湛寺線(通称:臨港線) - 西宮市道中津浜線 - 兵庫県道340号浜甲子園甲子園口停車場線(通称:甲子園筋)- 兵庫県道341号甲子園尼崎線(通称:臨港線、出屋敷線)- 国道2号経由で運行した。同区間では国道2号をそのまま経由する尼崎神戸線→尼崎芦屋線が多数運行されているため裏ルートともいえ、尼崎芦屋線との区別のため「臨港線まわり」の名称が与えられた。長らく平日土曜3往復・休日4往復が西宮 - 尼崎間を往復するだけだったが、阪神バスへの移管に伴い、西宮 - 甲子園間を増便し、同区間では昼間時1時間毎になるように変更された。2006年10月28日の改正からは出庫を兼ねて早朝に西谷町始発の区間便が設定された。その後、2009年12月1日の改正で西宮 - 甲子園 - 尼崎間を走行する全線通し便は平日運休・土休日1往復のみとなり(西宮 - 甲子園間は減便なし)、2013年10月1日改正では土休日は西宮 - 甲子園区間便は全便運休・全線通し便1往復のみとなり、2019年3月23日改正で甲子園 - 尼崎間が終日運休、平日日中の西宮 - 甲子園区間便のみ(土休日は運休)となったため、路線名を西宮甲子園線へと改称した。かつては、今津駅と津門西口の間は駅南口から国道43号を東に行き、阪神久寿川より津門小学校を経由していた。この他、阪神西宮始発で今津駅南口から久寿川、今津港、今津出在家町、浜松原町を経て阪神西宮へ向かう循環系統も存在した。また、方向幕時代の末期はオレンジ色の幕を用意していたが、LED化に伴い、オレンジ幕採用前に前面に掲出していた「出屋敷・浜甲子園まわり」の黄色い標識円盤を復活させた。
※この「西宮尼崎線(臨港線)」の解説は、「阪神バス」の解説の一部です。
「西宮尼崎線(臨港線)」を含む「阪神バス」の記事については、「阪神バス」の概要を参照ください。
- 西宮尼崎線のページへのリンク