小松市立空とこども絵本館とは? わかりやすく解説

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小松市立空とこども絵本館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/21 08:33 UTC 版)

小松市立空とこども絵本館
施設情報
正式名称 小松市立空とこども絵本館
愛称 ぶっくりん
専門分野 絵本児童書
事業主体 小松市
管理運営 小松市
開館 2006年7月15日
所在地 923-0904
石川県小松市小馬出町10番地3
位置 北緯36度24分27.57秒 東経136度26分52.61秒 / 北緯36.4076583度 東経136.4479472度 / 36.4076583; 136.4479472座標: 北緯36度24分27.57秒 東経136度26分52.61秒 / 北緯36.4076583度 東経136.4479472度 / 36.4076583; 136.4479472
ISIL JP-1001513
統計情報
蔵書数 7,465(2008年4月時点)
公式サイト https://www.city.komatsu.lg.jp/kosodate_kyoiku/8724.html
地図
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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小松市立空とこども絵本館(こまつしりつそらとこどもえほんかん)は、石川県小松市小馬出町にある絵本児童書を専門に扱う公共図書館。石川県では初めてとなる絵本を専門に扱う図書館である。愛称ぶっくりん

概要

2006年7月15日に開館した図書館で、旧小松警察署の庁舎を活用した絵本館と、旧石川商銀信用組合(現在の横浜幸銀信用組合の前身)小松支店や旧加能合同銀行(現在の北國銀行の前身)小松支店であった建物の外観・構造を活用した絵本館ホール(十九番館)からなる。絵本館および絵本館ホール共に昭和戦前期の建築物であり、登録有形文化財に登録されている。[1]

小松市立空とこども絵本館では、乳幼児の親子連れでも気軽に利用できるように、流し台や飲食可能なラウンジが備えられている。また、部屋や暖炉付きの洋室を設けており、絵本の読み聞かせがしやすいような環境作りがされている。

図書館裏側の広場には、宮本三郎の壁画「農耕」のレプリカが設けられている。

施設概要

絵本館

旧小松警察署の外観、内装の一部を活用しており、旧庁舎の丸型の飾り窓が特徴となっている。小松警察署移転後は小松市教育委員会の庁舎として活用された。

構造等

絵本館ホール

図書館に隣接する施設で、交差点角に円筒形の塔に特徴がある建築物で、十九番館という愛称が付けられている。また、銀行の施設であったため、内部は螺旋階段を設けた吹き抜け構造となっている。ホールには、スタインウェイ製のピアノおよび80席の座席が設置される反面、内部の改修は最小限に留めている。

 構造等
  • 構造:鉄筋コンクリート造、2階建
  • 竣工:1930年(昭和5年)

所在地

 小松市立空とこども絵本館
  • 石川県小松市小馬出町10番地3
 絵本館ホール
  • 石川県小松市京町19番地5

休館日

  • 月曜日
  • 第2・第4木曜日
  • 祝日の翌日
  • 年末年始

交通

周辺

脚注

  1. ^ 絵本館は2007年5月15日、絵本館ホールは2003年9月19日の登録。

参考文献

  • 『石川の公共図書館 平成20年度版』 - 石川県公共図書館協議会(2008年)
  • 『石川県の近代化遺産 石川県近代化遺産(建造物等)総合調査報告書』 - 石川県教育委員会(2008年)

関連項目

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