寂室元光墨蹟とは? わかりやすく解説

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寂室元光墨蹟(瑞岩号)

主名称: 寂室元光墨蹟(瑞岩号)
指定番号 390
枝番 00
指定年月日 1939.05.27(昭和14.05.27)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分 南北朝
年代
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

寂室元光墨蹟(風撹飛泉詩)

主名称: 寂室元光墨蹟(風撹飛泉詩)
指定番号 573
枝番 00
指定年月日 1936.05.06(昭和11.05.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分 南北朝
年代
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

寂室元光墨蹟〈与弥天釈侍者付衣偈/貞治丙午臘月〉

主名称: 寂室元光墨蹟〈与弥天釈侍者付衣偈/貞治丙午臘月
指定番号 1683
枝番 00
指定年月日 1955.02.02(昭和30.02.02)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数
時代区分 南北朝
年代 1366
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

寂室元光墨蹟〈遺偈/貞治六年九月一日〉

主名称: 寂室元光墨蹟〈遺偈貞治六年九月一日
指定番号 1869
枝番 00
指定年月日 1958.02.08(昭和33.02.08)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1幅
時代区分 南北朝
年代 1367
検索年代
解説文: 南北朝時代作品

寂室元光墨蹟〈越谿字号并説(〓牋)/貞治五年仲秋月〉

主名称: 寂室元光墨蹟〈越谿字号并説(〓牋)/貞治五年仲秋月〉
指定番号 2457
枝番 00
指定年月日 1990.06.29(平成2.06.29)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 2幅
時代区分 南北朝
年代 1366
検索年代
解説文:  南北朝時代禅僧として著名な寂室元光一二九〇-一三六七)は約翁徳儉やくおうとくけん】の法嗣で、元応二年(一三二〇入元し、嘉暦元年一三二六)帰朝その後俗喧を離れ備前美作両国韜晦し、のち康安元年一三六一近江守護六角永の招きにより永源寺開山となり、生涯山居して多く弟子育てた元光はまた古林清茂【くりんせいむ】の影響をうけた偈頌大家としても知られている。
 この双幅晩年元光弟子秀格【しゆうがく】に「越谿」の称号与えた時の字号と字説である。ともに二尾配した舶載浅葱唐紙用い字号大字で「越谿」と横書し、左右に「寂室為/秀格書」の為書がある。字説は全文二二行、首に「越谿號説」と題し弟子秀格が若年より元光会下参じ、はや十二年、この間もっぱら庫務に徹しながらも泰然自若としたその姿勢賞し、秀格の需めに応じて別称与えるに至った経過述べている。さらにこの「越谿」号のゆえんは晋宋より名賢才子に称えられ越州の若耶溪【じやくやけい】に因んだもので、別称恥じることなく進修し、元光正統を継ぐよう悟している。文末に「于〓治午仲秋月夕後書含空臺之下」と記し、この双幅貞治五年(一三六六)八月住房含空台において書した次第明らかにしている。越谿号を授けられた秀格は、のち法流を嗣いで永源寺五世となり、江州高野退蔵寺開き応永二十年一四一三)に示寂した。
 この双幅は、草体筆勢富んだ元光平生書風伝えとともに字号字説を完存する墨蹟として、禅宗嗣法あり方併せ伝えて価値が高い。
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書跡・典籍:  寂室元光墨蹟  寂室元光墨蹟  寂室元光墨蹟  寂室元光墨蹟  寂室元光筆大慧禅師法語  寂蓮無題百首  寂蓮筆熊野懐紙



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