家谷家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:58 UTC 版)
本作の中心となる一家。光太郎の高校進学に合わせて全員が目出鯛高校1年3組に入学し、80話で2年3組へと進級した。連載1周年にあたる53話で全員が誕生日を迎えている。 家谷 光太郎(いえたに こうたろう) 声 - 陽向ゆき 本作の主人公で家谷家の長男。15歳→16歳。中学を卒業して高校に入学したごく一般的な高校生。クラスでの係は「いきもの係」。 同級生の亜梨沙に想いを寄せており、彼女が持っていたアルトサックスケースをラケットバッグと勘違いしたことでテニス部に入部した。 家谷 一郎(いえたに いちろう) 声 - 赤地紅河 光太郎の父で元サラリーマン。45歳→46歳。クラスでの係は「係長」。家庭の事情により高校進学を断念し中卒になった過去を持ち、高校生活に強い憧れを持っていた。スポーツ万能なことに加えて会社員の経験で培ったエクセルやパワーポイントなどのパソコン作業が得意。 中学時代にバレーボールの経験があり、目出高でもバレー部に入部しようとするが、既に入部テストが終わっていたため当初は雑用係を務めていた。OB・奥野からの高い評価と赤点追試によるエース・洲崎の部活停止をうけて練習試合のスタメンに抜擢されると、そのまま正式な部員へと昇格。春高予選編ではアウトサイドヒッターとしてスタメンを勝ち取り、洲崎と共にダブルエースを形成した。しかし年相応に体にはガタが来ており、腰痛などを発症して戦線離脱することもしばしばある。 家谷 静香(いえたに しずか) 声 - 藍沢歩実 光太郎の母で現役主婦。42歳→43歳。本人は自覚していないが、容姿端麗な美人。夫である一郎同様、中卒という後ろ暗い所があったため、高校生活に強い憧れを持っていた。「何事も挑戦」を信条に、高飛び込みや野球部のマネージャーなど、唐突に新たな物事に挑戦し始めることがある。お菓子作りが得意で、クラスでの係は「お菓子係」。 家谷 春香(いえたに はるか) 声 - 立石みこ 光太郎の妹。8歳→9歳。光太郎と一郎からは「ごく普通の少女」だと思われていたが、8歳にして入試でトップの成績を残し、飛び級で高校に進学した。クラスでの係は「ほめほめ係」。 年齢を理由に多くの部活から入部を断られる中、唯一誘いを受けた将棋部の見学中に駒の動きを覚えただけでアマ五段の主将・筧を打ち負かす非凡な才能を見せ、求めていた女子高生らしい部活動像との間にギャップを感じながらもそのまま入部を決める。 家谷 ゴメス(いえたに ゴメス) 声 - 北奈つき 家谷家のペット。つぶらな瞳を持つネコで「ナーン」と鳴く。クラスでの係は「いきもの係」。
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