家庭用とのリンクについて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 22:36 UTC 版)
「Dance Dance Revolution」の記事における「家庭用とのリンクについて」の解説
DDRは家庭用ゲーム機とアーケードのリンク機能を持ったゲームでもあった。DDR 2ndMIX LINK Version以降筐体にPlayStation用のメモリーカードスロットを搭載し、同ハードのメモリーカードを介して成績の記録やエディットデータの使用が可能であった。 以下にアーケード版作品と、それにリンクする領域を持つPlayStation用ソフト、そしてシステムデータに記録される要素を挙げる。 アーケード版バージョンPlayStation用・PlayStation 2用ソフト仕様などDDR 2ndMIX LINK Ver. DDR 1st 各曲各譜面の最高得点と、インターネットランキング用のパスワードが記録される。また、特定の曲をアーケードでクリアするとその曲がPlayStationでも解禁となる。 DDR 3rdMIXDDR 3rdMIX PLUS DDR 2ndReMIX 譜面ごとの最高得点とNONSTOPモードのユーザー作成コース、一部NONSTOPコースで行われていたインターネットランキングのパスワードが記録される。なお、3rdMIXでもNONSTOPモードのコース作成は可能だが、作成したコースは2ndReMIXのシステムデータに記録される。またシステムとは別のデータで、譜面で流れる矢印をプレイヤー独自の物にする事も可能。 DDR 4thMIXDDR 4thMIX PLUS DDR 3rdMIXDDR 4thMIX システムデータと別にリンク用のデータを持ち、これにインターネットランキングのパスワードやNONSTOPモードで選曲可能な曲のフラグが記録される。このリンク用データはPocketStation用ツールからも認識され、NONSTOPコース作成に影響する。 DDR 5thMIX DDR 4thMIXDDR EXTRAMIXDDR 5thMIX リンクデータ上に曲ごとの記録やインターネットランキングのパスワードが記録される。 DDRMAXDDRMAX2DDR EXTREME DDR 5thMIX リンクデータ上に曲ごとの記録やインターネットランキングのパスワードが記録される。なお、記録できる曲数が176曲と制限があるため、それ以上の楽曲数が収録されているEXTREMEにおいてすべての曲を記録したい場合は、別途新しくメモリーカードを用意しリンクデータを作成する必要がある。 DDR XDDR X2DDR X3DDR 2013DDR 2014 DDR X リンク機能がDDR EXTREME以来の搭載。今回からリンクの際に使用する記憶媒体がUSBメモリに変更になった。PlayStation 2のUSB端子に接続したUSBメモリへ書き出したEDITデータを、アーケード版マシンのUSB端子に挿すことで、EDIT譜面をプレイできる。今回はスコア記録機能などはない(その役目は現在e-AMUSEMENTサービスが担っている)。2013年稼働版にて新規導入された白筐体にはUSBポートが設置されていないため非対応であるが、それ以外の筐体を使用してe-AMUSEMENT上に保存したEDITデータをプレーすること自体は出来る。 DDR ADDR A20DDR A20 PLUSDDR A3 対応作品なし DDR AからEDIT機能が再度なくなったため対応する作品は存在しない。
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