家庭用の仕様相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/11 00:33 UTC 版)
「麻雀狂列伝 -西日本編-」の記事における「家庭用の仕様相違点」の解説
家庭用ネオジオでプレイした場合、ゲームの仕様が大きくが異なる。家庭用のゲームとして即したバランスになっており、難易度はかなり緩和される。 持ち時間制がないほか、多くの部分の時間制限が撤廃され、じっくりゲームをプレイすることができる。 会話シーンの文章送りは、MVS版ではシーンごとスキップできる以外は自動(必ず一定時間待ったあと自動で進む)なのに対し、家庭用では手動(ボタンを押すまで進まない)である。 メモリーカードへのセーブのほか、パスワードで続きから再開できる。パスワードは麻雀牌の絵柄7枚分で、家庭用でゲームを中断した場合のみ取得できる。パスワードで再開した場合、主人公の名前と容姿は再開の都度再入力となる。 対局開始時の持ち点は、対戦相手にかかわらずお互い30000点。 それぞれの対局開始前にルール設定(箱割れ、食い断、ツモ平和、ノーテン罰、フリテン罰、カン裏それぞれの有無)が可能。「フリテン罰」を有りにした場合、フリテンの状態でロンアガリの操作が可能となり、もしそうした場合はチョンボとして満貫払いとなる(ただし対戦相手に支払われるのではなく、没収される)。 最終ボスである「中州の龍」を除き、対局に何度敗北してもゲームオーバーにはならず、イベントシーン(主人公が「もう一度お願いします」と相手に頼み込むなど)をはさんで同じ相手と再戦になる。 最終ボスである「中州の龍」に敗北した場合、MVSでは対局画面から即ゲームオーバー画面に移行するが、家庭用では平家小五郎が部下に主人公を連れ出れだすよう指示し、生まれ故郷の福岡で主人公は生涯を終えるという状況を説明するイベントシーンが間に追加される。 各対戦相手との対局イベントの前に「続けてプレイする」という選択画面があらわれ、メモリーカードへのセーブ、パスワードの表示が可能。パスワードを表示した場合はゲームの中断も可能で、この場合ゲームオーバー画面となりタイトル画面に戻る。ただし、敗北し再戦する際はこの選択画面は表示されない(勝利して次の相手に進むまでセーブやパスワードの取得ができない)。
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