宮之浦岳国有林とは? わかりやすく解説

宮之浦岳国有林

宮之浦岳国有林

宮之浦岳国有林

1.森林状況
面積:1,113ha
標高100 〜1,300m
森林種類人工林29% 天然林71%
主な樹種スギヒノキツガカシタブサクラ針葉樹43% 広葉樹57%) 林齢24187年
制限指定
自然休養林 昭和49年
保健保安林 昭和54年
森林生態系保護地域 平成4年
2.水源状況   
種類流水白谷川)  
利用状況水道 1,050戸 2,650人、「屋久島縄文」に利用 5,000本/日(1�g換算)  
水源流量:6,000m3/日
3.地域概況  
屋久島にある、九州最高峰宮之浦岳を源に発する白谷川源流部にあり、水道用水供給してます。1ヶ月35雨が降るといわれるほど、世界で稀にみる温暖多雨の島で、年平均降水量は4,000mmあり、山頂部では10,000mmにも及びます。この一帯は、白谷雲水峡呼ばれ渓谷一気流れ落ちるため、巨岩や滝が多く渓谷美にあふれてます。白谷雲水峡は、屋久スギ照葉樹林コケシダ等の地床植物構成され、その中を流れ白谷川清流では、重なり合った巨岩切り立った渓谷見られます。また、ヤクシマシャクナゲサクラツツジ等の珍しい花々点在する等、特異な自然環境構成されます。  
所在地鹿児島県熊毛郡上屋久町白谷雲水峡
4.アクセス    車:宮之浦港から白谷雲水峡まで30
問い合わせ先屋久島森林環境センター ��09974-2-0331
       上屋久町役場 ��09974-2-0100

宮之浦岳国有林

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/05 04:39 UTC 版)

白谷雲水峡」の記事における「宮之浦岳国有林」の解説

周辺は「宮之浦岳国有林」として、水源の森百選選定されている。 山岳面積(ha)標高(m)人工林(%)天然林(%)主な樹種林齢(年)制限種類流量(m3/日)愛子岳、羽神岳 1,113 100 ~1,300 29 71 スギ・ヒノキ・ツガ・カシ・タブノキ・サクラ 24187 自然休養林保健保安林森林生態系保護地域 流水白谷川) 6,0001ヶ月35雨が降る」と例えるほど、世界で希有温暖多雨の島で、屋久島特別地域気象観測所小瀬田)における年平均降水量は4,500mm程度である。林野庁屋久島森林環境保全センター白谷雲水峡入口設置した雨量計では、欠測が多いものの平年でも年間7,400mm程度2004年には年間雨量10,441mmを記録したまた、2017年10月には月間雨量3,381mmを記録するなど、森林水源林役目担っている河川水源安定的な水道用水水源として利用しており、一部屋久島縄文杉5000本の育成利用している。 所在地鹿児島県熊毛郡屋久島町白谷雲水峡 交通鹿児島県道594白谷雲水峡宮之浦

※この「宮之浦岳国有林」の解説は、「白谷雲水峡」の解説の一部です。
「宮之浦岳国有林」を含む「白谷雲水峡」の記事については、「白谷雲水峡」の概要を参照ください。

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