実際のサバイバル状況を扱った作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 17:50 UTC 版)
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漂流(著:吉村昭)ISBN 978-4103242123 江戸時代に船の難破で伊豆諸島の鳥島へ漂着し、12年に及ぶ無人島生活の末に故郷へ帰還した野村長平の史実を基にしたドキュメンタリー。 大西洋漂流76日間(著:スティーヴン・キャラハン 訳:長辻象平)ISBN 4-15-050230-7 1982年2月4日深夜に乗っていたヨットが転覆、小さな救命いかだに乗って漂流し、手製の銛と頼りない蒸留器だけで生命を繋ぎ、76日後に救助されたヨット乗りの手記。(ノンフィクション) 無人島に生きる十六人(著:須川邦彦)ISBN 4-10-1103216 1899年に太平洋上のパールアンドハーミーズ環礁で座礁した帆船・龍睡丸の乗組員16人が近くの無人島に上陸し、3カ月以上の生活を経て全員生還した実話。 孤島の冒険(著:ニコラーイ・ヴヌーコフ 訳:島原落穂、1998年)ISBN 4-494-02734-0 船から波にさらわれ、千島列島の無人島に漂着した14歳の少年が一人で47日間を生き抜いた実話。 ドキュメント気象遭難(著:羽根田治) ISBN 4-635-14004-0 生きてこそ (1993年の映画) 原題『Alive!』。ウルグアイ空軍機571便遭難事故に遭ったウルグアイの学生ラグビーチーム他45人の乗客達。全員絶望と見做され捜索も打ち切られる中で、72日後に16人が生還するまでの苦闘を描く。(ノンフィクション) この事故は他にも「アンデスの聖餐」「アンデス地獄の彷徨」などで数回映画化されているほか、書籍化もされている。 『エンデュアランス号漂流』(著:アルフレッド・ランシング) ISBN 4-10-537301-3 南極圏で探検船が難破するという絶望的な状況にもかかわらず、隊長のアーネスト・シャクルトンをはじめとする28人の隊員の超人的な努力で、22ヶ月後全員が奇跡の生還を成し遂げた。(帝国南極横断探検隊参照) たった一人の生還(著:佐野三治)ISBN 4-10-136711-6 国際外洋ヨットレース「トーヨコカップ・ジャパン―グアムヨットレース'92」に参加した「たか号」が転覆、6人がライフボードに乗って漂流、27日後に救助され生還した人物の体験記。 MAN vs. WILD(ディスカバリーチャンネル) 冒険家のベア・グリルスが世界中の無人地帯で実際にサバイバルの知識や技術を実演するTVショー。 The 33 コピアポ鉱山落盤事故の再現ドキュメント。
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