定子派・凝華舎とは? わかりやすく解説

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定子派・凝華舎(梅壺)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 17:03 UTC 版)

暴れん坊少納言」の記事における「定子派・凝華舎(梅壺)」の解説

定子(さだこ / ていし) 一条天皇第一皇妃最初中宮であるが後に皇后宮奉り上げられる本物語のヒロイン存在退屈しのぎ開いた歌合で、無骨者則光見せ場作った諾子を気に入り女房として登用する風流教養富み大概騒動お許しになるほどの器量持ち主凝華舎梅壺)の局を設け、そこに数々有益な女房揃えるも、兄伊周の起こした騒動収めるため退位し出家する一条天皇との間に脩子内親王敦康親王をもうける。容姿当時貴婦人そのものであるが、髪が青く設定されている。 宰相の君さいしょうのきみ) 本名藤原豊子ふじわら の とよこ)。中宮付き女房では古株梅壺筆頭陰陽道呪文急急如律令」が書かれ長いのようなものを持ち歩いており、局をしっかりと統制している。 いつも協調性著しく欠如している清少納言業を煮やし、いびり倒そうとするが、徐々に認めるようになる体育会系キャリアウーマン肌であるが、紫式部書いた源氏物語憧れ抱き、やがては藤原斉信との逢い引き発展する清少納言並んで数少ない黒髪の容姿持ち主ではあるが、衣がジャージチックにデザインされており、言葉遣いも上品と下品な言葉入り交じっている。 本来藤原豊子藤原道綱の娘)は彰子仕えた女房であり、定子仕えた宰相の君藤原顕忠の孫で別人であるが、意図的に混同されている。 和泉式部いずみしきぶ中宮付き女房豊富な男性遍歴持ち擦れたキャラクター異彩を放つ存在後輩である清少納言才能センスには一目置いており、陰ながらフォローすることもある。 本物語のお色気担当で、金髪グラマー美女として化粧や肌の露出描写が多い。普段豹柄デザインされ大き胸元をさらけ出した衣をまとっている。 彰子入内後、凝華舎梅壺)と飛香舎藤壺)の局の女房掛け持ちする。 史実では三十六歌仙1人名門貴族である大江氏出身脩子内親王しゅうしないしんのう中宮定子第一皇女性格明るく元気で活発。好奇心強く押し入れの奥の階段上がり天井裏に行くほど。少納言によく懐いていて影響受けた宮中野生児敦康親王(あつやすしんのう一条天皇第一皇子定子出家後、彰子引き取られる

※この「定子派・凝華舎(梅壺)」の解説は、「暴れん坊少納言」の解説の一部です。
「定子派・凝華舎(梅壺)」を含む「暴れん坊少納言」の記事については、「暴れん坊少納言」の概要を参照ください。

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