学部概要とは? わかりやすく解説

学部概要

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 04:54 UTC 版)

早稲田大学第二文学部」の記事における「学部概要」の解説

第二文学部学制改革に伴う1949年4月1日新制大学発足によって、新制早稲田大学11学部1つとして設置された。人文科学系学部としては、第一文学部昼間学部として、第二文学部夜間学部として設置された。通称二文(にぶん)。 1949年発足当初13専修1970年4月1日からは8専修1996年4月1日からは5専修構成されていた。 のち、夜間学部であった第二理工1968年廃止となり、第二政経第二法・第二商は1966年社会科学部設置により発展解消する形で1973年廃止されたが、第二文学部人文科学系第二学部希望する学生受け皿として存続することとなった。 しかし、時代の変化による社会人学生減少および昼間の授業履修幅広く認められことによる昼間の授業履修する学生増加など状況変化していた。他方文科省令により「外国人学生」の夜間学部通学者在留資格得られ留学生の受け入れが困難であるなどの制約多かったそのような状況において、文学学術院2004年学内改組によって誕生)の学部改編により、2006年度入学試験最後に第一文学部とともに編入学以外の学生募集停止2007年4月からは新たに人文科学系後継学部となる「文化構想学部」と新「文学部」が発足した。なお、第一文学部および第二文学部併せて改組する形で新たに文化構想学部および文学部の両学部設置したのであり、どちらかどちらか後身というわけではない。ただし、文化構想学部昼夜科目設置し夜間特別枠設けることによって、従来第二文学部担ってきた社会的使命果たしている。 早稲田大学公式サイト掲載されている「2014年度 自己点検評価報告書」の「第1章 理念・目的内の文化構想学部の項目の前部分においてはそれまで第一文学部人文文芸の2専修第二文学部思想・宗教文学言語歴史・民俗社会・人間、表現芸術の5専修とにおいて展開されてきた学際的・学融合的な教育理念継承しつつさらに発展させることを目指して」との文言記述されている。 留年等の問題がなく、通常の修業年限修了した学生多く2010年3月をもって卒業迎えることとなったため、3月25日卒業式学位授与式の後に戸山キャンパスカフェテリアにおいて第二文学部出席のもと、「さような第二文学部」と銘打つ記念パーティー挙行された。 卒業式学位授与式において本学卒業生には学士(文学)授与される文学部という学問領域性質上、大学院進学する者が多いことが特徴としてあげられる第二文学部国内の他の一般的な夜間学部異なる点は、学部長第一文学部兼任ではなく専任である、夜間の講義する教員がいる、独自の学部事務所持っている、など第一文学部とは別個の独立した学部」として存在機能してきた部分にあるといえるが、廃止確定的になって以降近年では学部長第一文学部長や文化構想学部長による兼務となった教授会は、第一第二文学部共通の文学部教授会として置かれていた。

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