大川家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:18 UTC 版)
大川健太(おおかわ けんた) 演 - 三宅健(幼少期:田口遼翔) 由香の兄。伝説のツッパリといわれているが、それは強いというわけではなく生粋の“バカ”という点から来ている。 暴行事件で高校をクビになった経験を持つほか、第1話にて由香の職場で窃盗を犯し、警察に逮捕された。その後、出所し実家に戻っている。 第5話で一発勝負の福引き(ルーレット型)で1等を引き当てたが、「海外旅行だから英語をしゃべらなきゃいけない」という理由から断念し、代わりに妹(由香)が住んでいるらしい国分寺に変えてくれと懇願しており、自分が逮捕される原因を作った由香に逆恨みはしておらず妹思いである。 大川ヒロシ(おおかわ ヒロシ) 演 - 高杉亘 由香の父。職業不明。若いころ、妻のサチコと常に学生時代と変わらない夫婦ゲンカをしていたが全敗で、尻に敷かれている。そのため強面だが、由香には優しい。 長女の名前を役所の美人職員の名前「平成由香」から「由香」と名付けた(これにより、サチコの逆鱗に触れている)。 大川サチコ(おおかわ サチコ) 演 - 田中美奈子 由香の母。派手なメイクとソバージュが特徴的。 国分寺家族旅行で、たまたま見かけた由香に声をかけようとしたヒロシと健太に「楽しそうにしてるから、そっとしといてやれ」と止める、子供のころの由香がダンスを踊り、回って転んだ彼女に「上手じゃねぇか! フィギュアスケート目指したらどうだ?」と笑顔でいう、由香と名付けた理由があまりにも単純だったと知ると、ヒロシをモザイクを掛けなければいけないほど痛めつけるなど、見た目はヤンキーそのものだが母親らしいところは見受けられる(少なくとも、長男健太よりは常識人。なお、由香がセミオに「おかゆさん」と呼ばれている理由を正確に言い当てたのもサチコである)。 ヒロシ、サチコは上京したついでに学生時代の先輩(総長)に会いに行き、その総長と健太も入れて記念写真を撮っている。 由香が初めて帰省した時、「由香も大事な家族」という思いを込めて、3人とも「友香(正しくは「由香」)」と書かれた刺青(本当は水性ペン)を彫っていた。
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