大川寺遊園株式会社の設立と遊具の増設
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この遊園地化事業を担ってきた大川寺公園管理委員会は、1961年(昭和36年)3月23日の大川寺遊園株式会社の設立と共に解消された。この会社は富山地方鉄道が1200万円、大山町が800万円を出資して設立された第三セクターであって、この新会社設立と共に飛行塔や回転木馬等の遊具の増設が進められた。1965年(昭和40年)5月20日からは増収策として入場有料制が導入されている。年々増設された遊具において就中人気を博したのは、1970年(昭和45年)に設置されたジェットコースターと1980年(昭和55年)に設置されたスパイラルコースターであった。こうして大川寺遊園は開園以来入場者数を増加させ続け、1980年(昭和55年)には年間35万人の来場者数を記録した。
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