大喜利22落語会
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「大喜利セーフ22」の記事における「大喜利22落語会」の解説
配信開始から1周年を間近に控えた2021年3月14日(日)に企画された、大喜利配信番組群の出演者を一堂に集めて行った落語会。 出演は、立川かしめ、桂優々、柳家緑助、春風亭橋蔵、三遊亭ぽん太、柳亭信楽、落語家らむ音、立川志ら鈴、旭堂鱗林、立川志獅丸、三遊亭楽八、立川志ら門、桂竹千代、鈴々舎馬るこ。主宰の立川こしらがMCを務めた。 演目は、かしめ「味噌豆」、信楽「警察官」、緑助「幇間腹」、橋蔵「初天神」、ぽん太「浮世床 夢」、優々「近日息子」、らむ音「転失気」、志ら鈴「替り目」、鱗林「藤井聡太物語」、志獅丸「権助提灯」、楽八「反対俥」、志ら門「禁酒番屋」、竹千代「ヤマトタケル」、馬るこ「道具屋」 持ち時間は一人20分。約2分ほど設けられたインターバルの間、Youtube配信ではトランジションとして、「サテライトスタジオ」(ゆにおん食堂のエントランス・室外)から、高座を終えた演者とかしめ、ぽん太らによるトークが配信された。 東京・六本木のゆにおん食堂を会場に、Youtubeでの無料LIVE配信。配信を通じて、主にpringによる演者への『投げ銭』を募る、配信大喜利と同じシステムで、コロナ禍で高座数が減り生活に困窮する落語家を支えるイベント意図をもって企画された。 演者の経済的利益確保に向けて、当日の出演者サインを集めた演者オリジナル手ぬぐいを1本ずつ作成し、翌日以降に演者自らが高値で販売した。 番組のエンディングで出演者が勢揃いしたが、優々の姿がなかった。優々は、ただ一人こしらの指示通りに「密を避けるため、各自、高座を終えた後、直ちに帰宅」した。 当日会場での観覧は10名に限られ、ヤフーオークションを通じて売りに出された。 開催前、Youtubeによる無料配信はライブ配信のみで「アーカイブでは公開しない」としていたが、公開を許諾した出演者の部分のみアーカイブが残されている。 3月12日のYoutubeでの「大喜利セーフ22」配信中に、立川こしらがTwitterで当日の番組内容を公表した。 落語会では、YouTubeでの配信と権利の関係で、出囃子は使用しなかった。 会場は、当初、東京・渋谷のスタジオ・サルバベルカントと発表されたが、諸般の事情により変更となった。
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