大井谷の棚田(柿木村)
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出展:日本の棚田百選 | ![]() |
基 礎 諸 元 | 平均勾配 | 団地面積 |
1/6 | 8.2 ha |
維持・保全・利活用状況 |
平成10年度に地元住民で構成する「助はんどうの会」が結成され、棚田の保全と棚田地域の活性化に向けた取り組みを行っている。 昨年度から大井谷棚田地域活性化計画策定のための話し合いを進める一方、都市交流を目的とした「棚田見学会」、「第1回大井谷棚田まつり」の開催や、藩政時代にはおいしい米が栽培されることから津和野藩の献上米になっていた大井谷棚田米を「助はんどうの会」が中心となり販売を開始した。 平成11年度からは「大井谷棚田オーナー制度」にも取り組み、都市との人の交流、農産物の交流を通 して棚田に対する、理解と棚田地域の活性化に取り組んでいる。 |
推薦項目 | 景観 |
推薦理由 | 景観:大井谷の棚田は約600年前に住み着いた三浦氏によって戦国時代から藩政時代に築かれたと伝えられている。その石積みは多くが乱層積の谷積で大井谷の住民が築いたものである。その石積み棚田の織りなす美しい景観は近年広く知られ、多くの観光客やアマチュアカメラマンが訪れている。 |
棚 田 の 概 況 | 枚 数 | 639 枚 | 水 源 | 河川 |
事業導入 | 無 | 法面構造 | 石積 | |
開発起源 | 近世(戦国~江戸時代) |
営 農 の 状 況 | 対象農家数 | 18 戸 | 10a当収量 | 451 kg/10a |
戸当り営農規模 | 45.5 ha/戸 記入なし 枚/戸 | |||
高付加価値農業 |
平成10年より大井谷棚田米として自主販売、平成11年度より無農薬有機栽培や減農薬米としての栽培基準を設けて、棚田で栽培された安全でおいしい米としての販売を行う計画である。。 |
特記事項の有無 | なし。 |
(注:この情報は平成11年のものです)
大井谷の棚田と同じ種類の言葉
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